小学館クリエイティブ<br> 将棋を指す子が伸びる理由

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小学館クリエイティブ
将棋を指す子が伸びる理由

  • 著者名:安次嶺隆幸【著】
  • 価格 ¥1,287(本体¥1,170)
  • 小学館(2019/06発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784778035426

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内容説明

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将棋こそ子どもを伸ばす最強の教育!

将棋は「お願いします」と頭を下げて始め、負けたほうが「負けました」と自分で負けを宣言し終わります。さらに対戦後に振り返る感想戦では、その負けを自分で見つめ続けるという、非常に厳しい世界です。このような将棋の特性から、将棋をやっている子は、「集中力」「考える力」「我慢する力」「礼儀作法」「相手への配慮」「思慮深さ」などが身に付き、個々の能力を伸ばすことができます。子どもの成長を願う多くの保護者にも役立ちます。
著者の安次嶺隆幸氏は、都内有数のブランド校・暁星小学校に33年勤務(現在は東京福祉大学教育学部教育学科)し、日本将棋連盟の学校教育アドバイザーとしても活躍中。自ら将棋の教えを教育に取り入れ、多くの保護者から高い信頼を受けています。親しい著名棋士のエピソードも交えながら、将棋の教育的効果を解説します。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

G-dark

8
将棋は両者が「お願いします」と挨拶を交わして始まり、敗者は「負けました」と宣言し、感想戦が終わったら両者が「ありがとうございました」と敬意を示して終わります。この礼儀正しさって、とても素晴らしいですよね。将棋は挨拶無しには成り立ちません。また、相手の指した手の意味を深く考え、先の先の先の展開を読まないと勝てないので、集中力と思考力も身につきます。なぜ自分はあの時ああいう判断をしてあの手を指し、なぜ相手が勝って自分が負けたのかを真剣に考えるといった、次の対局へ向けて反省と工夫をすることも身につきます。2020/03/13

まねきねこ

5
将棋は子どもの教育に良い、というか どんな人に対しても良いんやなと思った。 あとは今の子どもに必要なこと、周りの大人が出来ることを 将棋を例に挙げて説明されていた。 将棋はちょっと、、って考えている人も 将棋を抜いて大事なものを得られる本。2019/08/11

まあみ

0
教育本として、参考になります。具体的な将棋のノウハウは最低限に、将棋を通して学べることが様々な角度から記載されています。 読み進めながら、我が子の文化系の習い事として将棋を選びたくなりました。 あわせて、親子で一緒に将棋を学ぶのも、いいかもしれないと思いました。2021/07/11

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