プリンセス・コミックス<br> 大正電氣バスターズ~不良少女と陰陽師~ 1

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プリンセス・コミックス
大正電氣バスターズ~不良少女と陰陽師~ 1

  • 著者名:杉山小弥花
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 秋田書店(2019/06発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784253274814

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内容説明

大正14年の帝都・東京。震災で両親を亡くしたスリの少女・アーメンおりょうは、自分を「陰陽師」と名乗る一高生・烏丸晴哉と出会った。その頃、帝都では凶悪犯罪が多発していたが、現場付近には必ず「天狗」が現れるとの噂があり…!? 痛快無比の大正バディ・アクション!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さとみん

7
今度は大正時代ときたけど、己を客観視できる人たちの話なのは相変わらず。いちおう恋愛要素もあるのに自己陶酔と無縁なところが好きだなあ。一高と三高、伝統の対抗戦とかお約束も盛り込んであって楽しい。でも第二話「女なら誰だってあること」なんて許す必要はないよ、おりょうちゃん!!!と拳を握りしめてしまった。この問題を現在まで引きずってる現実が腹立たしい。そんなマンガの外のことは置いといて、バディに記者も加わってトリオになるのかなと続きを楽しみにしている。2019/06/15

芙蓉

6
初読漫画家さん。本屋で新刊の所にあったので粗筋をみて大正×陰陽師ということで購入。大正ロマン?掏摸の少女アーメンおりょう。これ読んでいてまだ読み始めたばかりの須賀しのぶさんの「くれないの紐」を思い出した。2019/07/31

あまぐり。

3
おもしろかった。リアリティ強めな背景に結構ムリめな設定のバランスにわくわくする。ちょいちょい出て来るモダンガールかわいい。日本語の豊かさというか幅広さというか、日本人の日本語に…言語に対するフリーっぷり;2019/10/12

だまし売りNo

3
物語の東京では凶悪犯罪が多発していた。現場付近には必ず「天狗」が現れるとの噂があった。本作品は人間に憑く魔物を退治するが、それほど超自然的ではない。魔物に憑かれた人間の主張は悪人の主張と変わらない。現代ならば、だまし売りの悪徳業者や迷惑勧誘電話営業、危険ドラッグ売人、ペット引き取り屋などが魔物に憑かれているとなるだろう。 2019/06/18

4310

2
占領期の『当世白浪気質』(1巻はもう12年前だ!)、維新直後の『明治失業忍法帖』に続く、情報過多な杉山ワールドが帰ってきた!今回も文字がみっちりと詰まって読み飛ばせない面白さ!掏摸師の不良少女「アーメンおりょう」が、日活ニューアクション時代の梶芽衣子級にかっこいいです。大正~昭和の頃なら今後「主義者」も出てきますよね?(わくわく)2019/11/28

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