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内容説明
お金を稼ぐために始めた路上ライブで、少年は人生とビジネスの本質を知った――。人は絆にお金を払うと気づいた少年期から、ニューヨークで奮闘した外資系銀行員時代、仮想ライブ空間「SHOWROOM」立ち上げ前夜、SNSのもたらす未来、己の人生のコンパスまで――。大注目の若き起業家が全力で綴った、魂が震え、涙が溢れるビジネス書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
68
心底の志と、夢が表題。方程式は、[ハングリー精神と向上] x [弛まない気付きと行動の源泉]。この方程式を培う過程の中で様々な出会いがあるが、ギターをくれた親類の意味が大きい。「生死」。文字通りの転機に繋がる。前者がShowroomへの路となり、後者が”3倍の密度”の覚悟となる。印象的なのは、路上ライブの客の考察の件。正に原点。ベクトル、同感。私の場合の”軸”と同義と解釈。一方、自己分析?う~ん、著者ほどはやり切っていない。自省。明確な目標を掲げ、実現に向けてひた走る姿勢には敬意あるのみ。2020/02/01
ドリル
34
内容にビジネス書と書かれているが自叙伝みたいな感じ。彼やホリエモンのようなIT関連でのし上がって来た人を毛嫌いする風潮が年配者に多いが、私もこの前まではその一人だった。色々調べてみると苦労もしているし、努力もしていることが理解出来るようになった。もっと早く気付くことが出来れば良かったと後悔している。本作も生い立ちの苦労話と就職後の努力などが描かれている。運だけでのし上がることは出来ない。大事なのはビジョンと実行力が重要である。当たり前のことだが出来ていない自分を反省する機会を得ることが出来た。(★★★★)2020/04/16
おさむ
27
うーむ、「メモの魔力」の著者の自叙伝なのだが、いまひとつ感情移入できない。若くして両親を亡くし、小学生の頃から路上で弾き語り。外資系証券会社に入り、米国にわたる。帰国して新規ビジネスを立ち上げたという、よくあるサクセスストーリー。ビジネスのヒットは秋元康に頼み込んでAKB48を取り込めたのが最大の要因‥‥。となると、やはり言葉に重みがなく、ホラを吹かれてるんじゃないかと感じてしまう。幻冬社っぽくて、ホリエモンやキングコングの西野らの一派と分類すると、本質が見えてくる気がしました。2019/07/23
matfalcon
26
前田君の世界一がブレないなら、俺の英語一本道もブレない。勝ったあとの人生はオマケ。2023/03/16
ばんだねいっぺい
22
物凄い努力家であることは、伝わってきたが、なんていうか、なんていうか。土台の若き日のエピソードも、なんていうか、なんていうか。なんていうかなぁ。2019/07/06