KS絵でわかるシリーズ<br> 絵でわかる薬のしくみ

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KS絵でわかるシリーズ
絵でわかる薬のしくみ

  • 著者名:船山信次【著】
  • 価格 ¥2,530(本体¥2,300)
  • 講談社(2020/08発売)
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  • ISBN:9784065179871

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内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

普段飲んでいる薬が、どうやって生まれたのか、どのように作用するのか、気になったことはありませんか? やさしい語り口と、たくさんの絵と図ですっきりわかります。薬の基礎知識から、器官別にみた薬理作用まで徹底解説! 薬学生や、学びなおしたい薬剤師はもちろんのこと、一般の方にもおすすめです。

≪目次≫
序章 毒から見た薬・薬から見た毒
薬毒同源/人類と薬と毒の関係小史

第1章 医薬品の基本
薬物と薬剤の違い/薬や毒の分類/薬の3つの名前/薬の作用と副作用/医薬品の添付文書における副作用の記載例/ジェネリック医薬品/薬剤師と登録販売者

第2章 薬が作用するしくみの基礎
受容体とは何か/生体内の情報伝達物質/薬物の体内動態/薬の代謝と排泄/医薬品と食品の相互作用

第3章 体内への薬の入り方
経口/注射と座薬/浣腸/点眼と点鼻/吸入と皮膚からの浸透/徐放錠

第4章 自律神経系に作用する薬
自律神経系の情報伝達機構/自律神経興奮薬と遮断薬

第5章 体性神経系に作用する薬
体性神経系の刺激伝達/筋弛緩薬/筋疾患や関節痛の薬

第6章 中枢神経系に作用する薬
中枢神経系の形態と機能/全身麻酔薬/催眠薬/鎮痛薬/抗てんかん薬/向精神薬/アルツハイマー病治療薬

第7章 循環器・血液系に作用する薬
高血圧治療薬/虚血性心疾患治療薬/心不全治療薬・強心薬/抗不整脈薬/血管拡張薬/貧血治療薬/血液凝固薬・止血薬/抗凝固薬・抗血栓薬/白血病治療薬

第8章 呼吸器・消化器系に作用する薬
気管支喘息治療薬/抗ヒスタミン薬/胃酸中和薬/花粉症治療薬/胃・十二指腸潰瘍治療薬/制吐薬/腸に作用する薬・下剤

第9章 代謝系に作用する薬
糖尿病治療薬/高脂血症治療薬/痛風・高尿酸血症治療薬/骨粗鬆症治療薬/酵素阻害薬/利尿薬

第10章 これら以外に作用する薬
免疫抑制薬/免疫強化薬/解熱薬/点眼薬/皮膚疾患治療薬/排尿障害治療薬/子宮収縮薬/ED治療薬/避妊薬/局所麻酔薬/抗菌薬/抗ウイルス薬/悪性腫瘍に用いる薬/解毒薬/発毛促進薬/ヨウ素と甲状腺ホルモン
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

目次

序章 毒から見た薬・薬から見た毒
0.1 薬毒同源
0.2 人類と薬と毒の関係小史
第1章 医薬品の基本
1.1 薬物と薬剤の違い
1.2 薬や毒の分類
1.3 薬の3つの名前
1.4 薬の作用と副作用
1.5 医薬品の添付文書における副作用の記載例
1.6 ジェネリック医薬品
1.7 薬剤師と登録販売者
第2章 薬が作用するしくみの基礎
2.1 受容体とは何か
2.2 生体内の情報伝達物質
2.3 薬物の体内動態
2.4 薬の代謝と排泄
2.5 医薬品と食品の相互作用
第3章 体内への薬の入り方
3.1 経口
3.2 注射と座薬
3.3 浣腸
3.4 点眼と点鼻
3.5 吸入と皮膚からの浸透
3.6 徐放錠
第4章 自律神経系に作用する薬
4.1 自律神経系の情報伝達機構
4.2 自律神経興奮薬と遮断薬
第5章 体性神経系に作用する薬
5.1 体性神経系の刺激伝達
5.2 筋弛緩薬
5.3 筋疾患や関節痛の薬
第6章 中枢神経系に作用する薬
6.1 中枢神経系の形態と機能
6.2 全身麻酔薬
6.3 催眠薬
6.4 鎮痛薬
6.5 抗てんかん薬
6.6 向精神薬
6.7 アルツハイマー病治療薬
第7章 循環器・血液系に作用する薬
7.1 高血圧治療薬
7.2 虚血性心疾患治療薬
7.3 心不全治療薬・強心薬
7.4 抗不整脈薬
7.5 血管拡張薬
7.6 貧血治療薬
7.7 血液凝固薬・止血薬
7.8 抗凝固薬・抗血栓薬
7.9 白血病治療薬
第8章 呼吸器・消化器系に作用する薬
8.1 気管支喘息治療薬
8.2 抗ヒスタミン薬
8.3 胃酸中和薬
8.4 花粉症治療薬
8.5 胃・十二指腸潰瘍治療薬
8.6 制吐薬
8.7 腸に作用する薬・下剤
第9章 代謝系に作用する薬
9.1 糖尿病治療薬
9.2 高脂血症治療薬
9.3 痛風・高尿酸血症治療薬
9.4 骨粗鬆症治療薬
9.5 酵素阻害薬
9.6 利尿薬
第10章 これら以外に作用する薬
10.1 免疫抑制薬
10.2 免疫強化薬
10.3 解熱薬
10.4 点眼薬
10.5 皮膚疾患治療薬
10.6 排尿障害治療薬
10.7 子宮収縮薬
10.8 ED治療薬
10.9 避妊薬
10.10 局所麻酔薬
10.11 抗菌薬
10.12 抗ウイルス薬
10.13 悪性腫瘍に用いる薬
10.14 解毒薬
10.15 発毛促進薬
10.16 ヨウ素と甲状腺ホルモン

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うみ

12
無類の推理小説好きがふと毒に興味を持った時、手にした本が、思えば船山先生の著作だった。あれから幾年すぎただろう。薬の効き方に興味を持った時に出会ったのが、再びの船山先生の著作だった。先生の提唱される「薬毒同源」という言葉に深い感銘を受けた。2023/12/08

山崎 邦規

0
薬の話を、歴史的なエピソードや過去に起きた社会問題も絡めて、興味深く述べている。特に薬の事故によって障害や死亡に至った事実が語られ、薬の恐ろしさが改めて実感される。過去のことだからと楽観していれば、現代も同じリスクに晒されていることを見過ごしてしまうだろう。私も薬が欠かせない生活をしているので、いつ副作用が起きるとも知れない。病原体が至るところで存在している社会で、薬を拒絶する選択はしないが、決して薬は魔法の杖ではなく、及ばずながらも健康を保つ理解を育成していくことは重大だと思わざるを得ない。2023/12/03

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