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内容説明
「お金」「経済」「働き方」…今までの定説、常識が通用しない時代がやってきた。
従来からの「更新」「刷新」を意味する“2.0現象”は、さまざまな業界で起きている。
「電鉄」業界もその例を漏れない。
まさしく、時代の転換を迎えようとしている。
『電車に乗らなくても儲かる未来、それが私鉄3.0!』
そんな中、私鉄が目指すべきさらなる「未来=3.0」を提言しているのが、東浦亮典氏だ。
「顧客との決済やポイントを基盤とした新たなサービス」「鉄道、バスの次に来る新しいモビリティ」「ベンチャー企業支援」など、会社の未来、私鉄の未来、首都圏のまちづくりの未来を、東急電鉄の現役の執行役員という視点から大いに語る。
さらに、社名に「電鉄」の名を冠しているが、そもそも電車だけの会社ではない東急は、
なぜ、どうやって住みたい路線、駅などで常に上位にランクインされるようになったのか?
なぜ、100年にわたり、高いブランドイメージを保つことができているのか?
東急の歴史を振り返りつつ、路線図には載っていない、新しい私鉄のカタチを大提言!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
18
これからの労働力不足やお客様の多様なニーズに対応していく為には、もう少しIoTやAI、ロボット等のテクノロジーの活用が求められる。これを私鉄ビジネスモデル3.0と呼ぶ。私鉄3.0の鍵はクレジットカード、東急ポイント、東急ロイヤルクラブといった現在東急が展開している顧客との決済機能やポイントシステムを基盤とし、それを軸にして各グループ企業のサービスが統合的にシステム連携していくこと。もうひとつは「MaaS」だ。利用者のTPOに合わせて好きなモビリティが選べてストレスなく利用できるようなシステム構築を目指す。2019/01/16
雲をみるひと
10
現役の東急電鉄の執行役員が同社の都市開発を紹介した書籍。東急の開発の歴史、今後の方向性が往時の課題も交えながらわかりやすく語られているが、誰に何を発信したいのかが少し不明確に感じた。 また、内容は十分な反面、分量、読み応えという点では少し軽い印象。よくも悪くもビジネス本という感じの本。2019/01/16
まめタンク
8
2019年33冊目。私鉄1.0が旧来の鉄道を延伸し、宅地を開発するビジネスモデルだとすれば、私鉄3.0は人口減少の中で街を循環させ新しい価値を生み出す事だ。ただ、本書の面白い点はそれでもなお鉄道のビジネスモデルは1.0に依存する部分。渋谷の再開発、二子玉川ライズの開発。GoogleやFacebookが新しいビジネスモデルを開拓したのに対して、鉄道会社はどこまでいっても生活や仕事という賑わいが収益に直結する。つまりは、私鉄3.0の本来の趣旨は新しい生活、新しい仕事を生み出す事に他ならないのかもしれない。2019/02/06
hitbari
6
なるほど、なるほど。東急なりに悩んで、成長しているんですね。2019/03/07
たか
5
二子玉川ライズ、タマタカ、武蔵小杉、多摩田園都市、渋谷再開発、相鉄乗り入れなど東急の都市開発についていろいろ。2019/02/20
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