ウラ読み「戦国合戦」

著者名：谷口研語

PHP研究所（2019/05発売）

• ISBN：9784569670362

内容説明

桶狭間合戦、姉川合戦、長篠合戦、賤ヶ岳合戦、関ヶ原合戦、大坂の陣など、これまで繰り返し雑誌や単行本で取り上げられ、細部まで広く知られている戦国合戦――ところが、こうした戦国合戦にも、それでもまだ語られていない逸話があったり、いまだに俗説が大手を振ってまかり通り、周知の話がじつは眉唾モノであったりもするのだ。本書では、桶狭間から大坂の陣まで、主に信長・秀吉・家康の三天下人に関連した合戦17を厳選。「石山本願寺はお寺ではなく摂津一の堅城だった？」「『信玄の影武者』、その存在を誰も証明できない？」「『信長公記』と『日本史』で微妙に違う信長の最期」「『天王山』の争奪戦はそれほど重要ではなった？」「秀吉の関白政権成立に家康が果たした裏の役割とは？」「なぜ家康は黒田長政の無礼な態度を喜んだのか？」「秀忠軍が本戦に遅参したのは誰の責任だった！？」等、通説や俗説に埋もれた「戦国合戦の意外な真相」に大手・搦手両面から迫る！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[金吾]

△合戦の概要が記載されています。最後まで何がウラ読みなのかがわからなかったです。

2024/04/14

[Masa03]

まぁ、この手の本は暇つぶしに多読しているので、すべてが真新しいわけではありませんが、筆者の切り口、注目ポイントによって、やはり多少内容が異なるわけで、知らなかったこともないわけではありませんでした。 まぁ、税別648円という値段設定が良いかどうか、は微妙です。 会社に転がっていたので読みましたが、自分で買うことはないでしょう。。。

2012/02/24