サンデーうぇぶりコミックス JK、社畜を飼う（１）

著者名：田口ケンジ【著】

小学館（2019/06発売）

• ISBN：9784091292698

内容説明

ブラック企業入社3年目、犬吠埼　謙は24歳、独身、貯金残高は8万9千円、そして…社畜である！　そんな彼は、美少女JK（女子高生）・久留主ニアとの出会いをきっかけに、「社畜」と「JKのペット」という二重生活を強いられることに…！？

『姉ログ』『汚物は消毒です』の田口ケンジが贈る、JK×社畜のイケナイ飼育ラブコメディー！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[山口透析鉄]

BookLive期間限定版でこの巻のみ再読。 微妙なところですが、この作品、作者が新基軸を出そうとしたからか、今までの作品ほど上手くは出来ていなかったような。 幕間の4コマの代わりにメッセージアプリのやり取りになり、あとがきもなく、ちょっと作者、なんか本調子じゃないなと感じながら当時、読んでいました。 ニアさんが犬吠埼君に執着する理由、巻末のエピソードで明らかにはなるんですが、歯車が微妙に噛み合っていない感がありますね。 何処がどう、というのがいまだに、余り上手く書けないんですが……。

2023/04/21

[RoughMagician]

主人公、いつ病んでもおかしくない状況だと思うんだけど…もしこの脅迫JKとのやり取りが、彼にとってのリフレッシュになっているのだったら、俺は震えるしかない（笑）。ヒロインの僅かな可愛げに対して、圧倒的に大きいこの不快感よ。もうちょっと愛情表現をソフトにしてくれ。

2022/10/07

[かすみん]

ある意味、国家権力の介入で終わってしまいそうだけれども。 幼い頃の話から今に至るのが面白い。先が楽しみ。

2019/06/13

[Decoy]

動機が分からなくて「？」だったが、動機が分かってからも、やや腑に落ちない…。

2023/04/08

[私的読書メモ漫画用]

かなりどうしようもない出来。まず羊頭狗肉。弱みを握ってパシリにしている程度で、「飼う」というほどではなく、主人公も社畜というには温い環境だとしか（呼び出されて中抜けを頻繁に出来ている時点で）。主人公とヒロインのどちらにもまるで好感が持てず、話の内容も全く面白くなく、不快感しかありません。姉属性の作者にとって好みと真逆の関係性ですし、編集主導でいやいや描いているのでは……。

2021/05/17