火星のカレー 宇宙人たちのひみつ

著者名：斉藤洋【作】/高畠純【絵】

講談社（2019/06発売）

• ISBN：9784065156636

内容説明

わたしは何十年もまえから、太陽系の星にあてて、念波をおくっています。しかも、でたらめなあいてにおくっているのではありません。その内容は、たとえば、あいてが火星人のときは、〈火星人さん。あなたのひみつをおしえてください。〉です。あいてが水星人なら、この〈火星〉ところが〈水星〉にかわって、〈水星人さん。あなたのひみつをおしえてください。〉となります。　この本は、宇宙人からのへんじをまとめたものです。累計40万部大ヒット『おばけずかん』や不朽の名作『ルドルフとイッパイアッテナ』の作者の斉藤洋と国際的絵本画家、高畠純のコラボレーションでおくる、可笑しくて親しみ深い宇宙人たちのひみつのお話。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[杏子]

斉藤洋さんと高畠純さんコンビの宇宙人たちのひみつの物語。面白いのもあったが、微妙なのも(^^; だじゃれ好きなら…！ 対象年齢は4年生くらいから、かな？

2019/06/24

[れい]

【図書館】ほんとに居たらおもしろい。

2023/02/23

[わちゃこ]

宇宙人たちのヒ・ミ・ツが、星ごとに、ダジャレなど、言葉遊びを交えて綴られています。話しが思わぬ方向に脱線したりして、斉藤洋さんのお話は本当に面白い！

2020/07/12

[けいねこ]

おもしろいといえばおもしろいけれど、いくつぐらいで読めばおもしろがれるかな。小学初級からとあるけれど、小学校低学年で読みこなせたら、その子の将来楽しみすぎるような。

2019/07/23

[kyonkyon]

太陽系のそれぞれの星にすむ宇宙人のひみつ。斉藤洋さんらしいと言えばよいですが、落語シリーズのようにだじゃれが満載で、ちょっと飽きちゃったかな...。子供にこのコントめいた面白さがどこまで伝わるかが問題だ。

2020/03/20