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内容説明
結菱家の坊ちゃんは遂に夢にまで見た真紅と対面する。いっぽう、ゼロドールに歌と名前を与えたことを思い出した水銀燈は、翠星石・蒼星石の力を借りてnのフィールドのさらに先へと向かう。ゼロドールの夢に囚われた真紅は目を覚ますのか!? <大正浪漫×薔薇乙女>シリーズ完結!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レリナ
21
ゼロドールの名前なかなかにいいね。ローゼンメイデンの過去の物語としては非常に良かった。またいつか別の物語も読んでみたい。真紅達の話をこうして読めるというのは、感慨深い。てふ子が最後まで可愛らしかった。今回シリーズを通して新たなローゼンメイデンが展開されたわけだが、大正編ということで、どんな話が展開されるのか、予想がつかなかったが、終わってみるとローゼンメイデンらしい不思議な読後感で非常に満足。喪服の真紅とか、すごく魅力的だった。とてもいい漫画だった。新シリーズがあるなら期待したい。2019/06/19
いくら丼
7
完結。ひぃ、疲れた……でもとても良かった。選択の分岐は、このお話のテーマでもあるんだよな。巻きますか、巻きませんか。全てはそこから始まって、その先に二つの世界が生まれる。人生はその繰り返しで、無数のIFが生まれ続けているのかもしれない。でも、うーん、私という人間は、読んで楽しむことはできても、この手の作品は書けない気がする。何度選択を繰り返しても、振り返った先には一本道しかなく、分かれた二つを選び取ることはできない。もしもの世界は存在しない……そんな性質だ、私は。だから面白いよな、他人の作品に触れるのは。2023/10/22
チューリップ
6
真紅があんまり出ないまま終わってしまった。実は菊の所にいた翠星石が幻ってなった時にすぐに否定する菊が良かったな。それまでやり取りしていた事は確かなものだもんね。ローゼンは本編でもそうなんだけど分かるようなでもよく分からないみたいな話だなと感じる。でも今回のエピソードは世界観とか好きだった。2021/04/16
みどり
6
終わってしまった。 でも面白かった。 このシリーズは古いけど、楽しかったな~。2020/01/15
星野区
4
ローゼン無印の頃に主人公格だった真紅の登場回数は控えめになり、代わりに他のドールの登場回数が増えました。ローザミスティカを奪い合うという目的も今回は無し。姉妹たちみんな仲がいいです。ゼロはゲームでいうところのファンディスク的な部分が大きい気がします。2021/12/25