光文社文庫<br> 戦国はるかなれど(下)~堀尾吉晴の生涯~

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光文社文庫
戦国はるかなれど(下)~堀尾吉晴の生涯~

  • 著者名:中村彰彦
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 光文社(2019/05発売)
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  • ISBN:9784334778415

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内容説明

信長の死後、覇権は秀吉が握ることとなった。秀吉麾下の堀尾吉晴は、ともに戦ってきた武将や、肉親の死に直面しながらも激動の時代を生きぬく。家康の天下を迎え、出雲・隠岐二十四万石に移封された吉晴は、宍道湖のほとりに松江城を築く。それは長く続いた戦国の世の終焉を意味するものだった……。今こそその人生に学びたい屈指の英傑の物語、ここに完結!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

26
○穏やかながら信念があり、地味ながら上司から信頼されるという日本人としての一つの理想像に近い人物として表現されています。松江城、月山富田城は共に好きな城ですのでその点からも良かったです。2023/04/20

mahiro

12
天下人となった秀吉に実直と勇猛さで仕え変わらぬ忠誠の心に影が差したのは秀次の妻子三条河原の処刑、秀吉亡き後家康にも一目置かれ国持ち大名として名をなした吉晴だが、子供達に先立たれ世の無常を思いつつも松江城築城に取り組む。松江城には二度程行った事があるがこの作品を読んだ後訪れたら又違う感慨に浸った事だろう。妙心寺の塔頭を調べる内吉晴の名に触れ、読友さんの感想を読み本作を手に取った。派手ではないが良い作品だった、上巻の始めで生き別れたままの伯父の消息が知れた時名を成す事も無く埋もれて行った敗残の武士達を思った。2020/09/21

北之庄

2
堀尾義晴一代記の後半読了しました。巷間知られていない武将、中でも国宝松江城築城の殿様として、興味深い作品では有りました。ただ上巻の印象と同じく、何度も何度も同じ記述が繰り返す点が、テンポの悪さやくどさを感じる遠因かと。これまで読んだ作者の他作品ではそんな印象はなく、2023年読み納めとして残念な気持ちとなった次第です。2023/12/29

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