内容説明
『チーム・バチスタの栄光』のベストセラー作家にして医学博士の著者が、書いて、書いて、書きまくった! ペンの力でAi(死亡時画像診断)の社会導入を進めた奮闘の記録! 2007年から7年7ヶ月7日間――医学と司法の問題に斬り込み続けたブログ「海堂ニュース」を書籍化。書き下ろしのあとがきを含む電子特典付き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
toshi
12
エッセイというかブログをまとめたもの。 内容は主にAiに関するもので、関係者から無視されていたAiが導入されるようになるまでの奮闘記と言ったところ。 著者の一連の作品の裏付けになるような作品。2014/12/02
ゆき
7
Ai導入に奔走する海堂さん。お疲れ様です。官の動かなさにはもう閉口ものですよね!動かない事といったら山の如し。あとは本屋大賞に物申すが面白かったです。この1冊だけを売れば良いというものでもないでしょう!帯を換えてよー(笑)ってね。2015/02/22
花川戸助六
2
真実は小説より・・・・・、AIを巡る実話ミステリです、被害者は私たちです、犯人は誰だ!!。2015/01/06
starbro
2
作品は結構読んでいますが、ブログ等は初めてでした。頭の固い厚労省の官僚達と戦い、無頼派というよりも武闘派ですね!また私も最近の本屋大賞には疑問を持っていますが、文壇・書店とも戦っていたんですね!2014/12/07
なお太郎
1
驚いた!!「バチスタシリーズ」はフィクションのはずなのに、バチスタシリーズで描かれている医療の問題点や厚労省のお役所仕事ぶりが報告されていた。メディアではあまり取り上げない医療をとりまく問題を知る事ができる一冊。2015/05/12