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内容説明
『誰にも負けない努力』という本書のタイトルについて、「私自身がこれまで歩んできた人生を、最も端的に表している。もともと類い稀な能力など持ち合わせない私は、自らの八十有余年の人生において、ただこのことに努めてきたに過ぎない」と述者・稲盛和夫氏はいいます。平成の世の最後に、この至高の指導者より放たれる43話の「ど真剣」なリーダー論は、きっとあなたの心に火をつけることでしょう。 ◆◆収録された言葉の中より◆◆「人間は、もうダメだと思うと、本当にダメになってしまう。そういうときに、大きな夢を描き、組織のメンタリティをガラッと変えることができてこそ、リーダーなのである」「成功者と不成功者の差は紙一重。問題は、うまくいかなくなったとき、『そこから』が、すべての始まりなのである」「真我から発した、他によかれかしと願う美しい思いで着手し、誰にも負けない努力を重ねて取り組んでいることが、成功しないはずがない」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こじ
9
5/5 あなたは目標から行動計画までを立てるときにどのような心の状態で立てるのがよいかご存知でしょうか? 答えは下記です。 目標は超楽観的に 計画は超悲観的に 行動は超楽観的に 私はこの答えをずっと探していてやっと納得のできる答えが見つかりました。 ぜひ一度この本を読んでみてください。 必ず何かの気づきが得られると思います。2020/01/26
963papa 改め 大丈夫
6
『努力』…自分は、若い頃には「まだ不充分じゃないか」と不安に駈られながらしていた量も、今の若い者を見ると、「コイツらよりはやってたな」と優越感を感じてしまう。これから、さらに自身を成長させようと思い、手に取った。しかし、経営の神様がやってこられたことは、現在社会のサラリーマンが真似ることは難しい。働き方改革、時間外労働の規制。勤務時間の概念が無いとされる管理職でさえ、労基に駆け込まれたり、過労死されるのを恐れてか、PCの機動時間を管理している。建設業の未来が危ない。2023/09/24
せやし
6
京セラ稲盛和夫氏の言葉を伝えている一冊。 上が見本のように動かないかんし、努力はし続けないかん。そんな感想を持ちました。経営者になるのに必要な部分と、今の時代には合わないこともあるので取捨選択は必要な内容です。 というか宗教家の自己満足みたいでもある。2022/10/21
半澤洋(株式会社インターン代表取締役)
5
「自分の仕事に対して、会社に対して誇りを持つ」とあります。 稲盛さんが自分だけでなく従業員にも誇りを持たせるために、自分自身が言葉や行動を大事にされていることがとても学びでした。 私も出身の宮城に貢献したい想いでイベントビジネスなどを立ち上げてきました。ビジネスを継続していく中で、この言葉の通り誇りを持って仕事をしています。仕事だけでなく、一緒に働く仲間にも誇りを持っています。 私も尊敬する稲盛さんのように誇りを持ち続ける経営者であります。 何か夢を追いかけたいと思っている方にオススメの一冊です。2024/05/07
mdoguti
5
読み友さんの、読みたい本の中にあったものを kindleunlimited で見つけたため目を通す。噂に違わぬ熱い人です。本当に火傷しそうになります。私のようなすぐに怠けたくなる輩が読むと、シャキッと背筋が伸びてちょうどよい感じですが、真面目な人が読むと、自分を追い込みすぎないか心配になりました。2023/10/03