内容説明
ドラゴンによって焼き払われた冒険者学校の立て直しにより、学校に戻ることになったアシュリーたち。ついにお別れのときがやって来たかと思いきや、ケントに特別講師となってほしいと学園から頼み込まれてしまい!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
7
学園の再建完了により娘達が学園生活に戻る中、特別講師としてケントもついていく事となる最終巻。―――やっと見つけた、この世界で生きる意味を守る為に。 舞台を学園に変えケントの力が本格的に炸裂する、アシュリー達の成長の証が結実すると共に、ケントがこの世界で生きていく意味を見つける、スローライフが真の意味で落ち着き、無限の始まりを開始する、彼等の確かな息遣いが耳に聞こえてくる、穏やかさが胸に沁みる巻である。いつまでもここで、皆と共に。生きる意味を見つけた彼はきっともう大丈夫だから。 うん、面白かった。2019/05/20
ツバサ
5
そろそろ終わりかなと思ってたら、コミカライズ化と帯に書いてあって続くのかと思いきや、完結。先生的にも実験作みたいな感じだったから妥当かな。2019/05/20
niz001
4
学校の先生になっちゃったので更に薄味に…。もういいかな、と思ってたら終わりでした。ドラキュラにフランケンシュタイン?異世界で?2019/05/17
りのん
2
火竜による被害から再建した為、アシュリーたちは再び学園に戻ることになり、ケントも講師として学園で働くことに。大賢人としての実力や、他の講師とは違う教え方からケントは生徒たちに大人気。ベアトリクスやローザも転入してきて更に賑わいを見せるのんびりセカンドライフファンタジー第3巻。完結おめでとうございます。1巻から通して子供たちの可愛さにほっこりできて、彼女らの成長をいつまでも見守っていたくなる、そんな作品でした。アシュリーたちがもし結婚したら、娘を送り出す父親の気持ちで泣く自信があります。次回作も楽しみです。2019/05/21
k_yohsuke
0
短編集的に気軽に読めたので、急展開でいきなり終わってしまって少し残念。2019/09/10