手塚治虫アシスタントの食卓

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手塚治虫アシスタントの食卓

  • 著者名:堀田あきお&かよ
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • ぶんか社(2019/05発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784821145126

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内容説明

漫画の神様・手塚治虫氏のアシスタント時代の話を、当時の食事情もまじえて漫画化! 多くの漫画連載とアニメ制作が重なり地獄と化した時期の様子や、手塚氏から受けた漫画教室、まるで宝さがしのような手塚氏の仕事部屋の掃除など、アシスタントだからこそ知る仕事場の裏事情や、日本を代表する作品の裏話が満載で、全164ページと読み応えもたっぷりです! アシスタント時代の同期たちによる座談会や、当時の思い出の品も写真で特別収録!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ニッポニア

59
そうな堀田あきおさん手塚治虫先生のアシスタントだったのか。誇るべき経歴だな。食卓、とタイトルにするほど頻繁に登場しないんだけど、印象的に取り上げられている。手塚治虫を近くで見た人だからこそ、描ける世界があって、これはしっかりと後世に伝えて欲しい題材です。関わった全ての人の努力や、工夫があって、今の日本漫画、アニメは確立したんでしょうね。そう考えると、大変貴重な記録であり、ユーモアも十分盛り込まれた、エッセイ漫画。2024/01/02

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

12
食卓というから食べ物の話が多いのかと思ったら、手塚治虫先生のお人柄に触れるものがほとんどでした。アシスタント体験というのは漫画家を鍛え抜くのだなあ。せっかく鍛え抜かれた方々が、自身の漫画世界をどんどんと広げられていかれますように。2020/10/15

ムーミン2号

12
本書は、アシスタントとして入職した作者が食べ物を軸にして当時を懐かしく描くのがコンセプトのようだが、残念ながらそれは成功しているとは言えない。なんとなれば、どんな食べ物が出てこようが、そこで語られている手塚さんのエピソード以上にインパクトのあるものなどあり得ないからだ。マンガ家を目指す者にとって、<手塚治虫>という存在がどれほどの憧れであり、神のような存在であったかが如実に示されるので、「食卓」なんて印象は、ちょっと薄いかなぁ?2019/04/27

いくみ♪

11
絵が普通に今風で読みやすい!でもいきいきと手塚治虫先生がえがかれてる!ごはんとかも、裕福な高度成長期の感じが出ていい時代。2023/04/16

スプリント

10
手塚治虫のエピソードに隠れてしまっていますが アシスタントたちや編集者のエピソードも面白かったです。 アシスタントの後日談も書かれているのもよかったです。2019/06/22

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