メテオCOMICS<br> 鍵つきテラリウム(1)

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メテオCOMICS
鍵つきテラリウム(1)

  • ISBN:9784866750606

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内容説明

人類が衰退し、荒廃した世界――。生き残った数少ない人類は、【アルコロジー】と呼ばれる完全環境施設でのみ生きることが許されていた。しかし【アルコロジー】の機能は少しずつ低下し、人類は確実に滅びの道を辿りつつある。“調査技官”のチコとその弟のピノは、世界崩壊の原因を探す旅をしているが、ある日、ひとりぼっちで稼動し続ける医療ロボットに出会い……? 少女とその弟が紡ぐ、終末冒険ファンタジー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眠る山猫屋

37
人類が滅びかけた未来。少女と弟(ロボット?)が世界を救う探索行に向かう物語。人に出会わない地下世界を淡々と進むが、出逢うのは、人を救い続ける医療ロボット、届け先の無い手紙を届けようとするロボット、戦争直前に造られた遊園地やプラネタリウムなど。世界観に浸ると帰って来れなくなりそうだ。2019/05/22

ヤギ郎

19
知性を持つロボットとともに,終末世界を旅する物語。遍柳一『ハル遠カラジ』と通ずるところを感じた。ガジェットの描き込みが足りない気がする。主人公の女の子チコがかわいい。着眼点がおもしろい。2019/06/06

リイハ 死にたい&資格勉強の為軽く浮上{うい、いろはとペア画中}

16
なかなか面白い!後絵が綺麗!2024/04/24

D-suke

13
★★★☆☆ ちょっと絵とかが読みづらかったのが難点 あと説明がちょっとくどかった ただ配送ロボットの話は良かったし、壊す方が人間らしいっていうセリフは好きだった 世界観や設定で見ると期待できると思う2020/04/25

もるもる

9
根底にあるのは割とありがちな終末もの。滅びゆく世界を凸凹2人組が旅していきます。 安定して安心感のある絵柄で淡々と静寂な世界が描かれていて、好感が持てます。ただ、油断させておいて、ふとした拍子にサラリと突きつけてくる滅びゆく世界と人間の残酷さも、グッと胸に刺さります。2019/05/27

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