集英社コバルト文庫 カナリア・ファイル ～金蚕蠱～（スーパーファンタジー文庫）

著者名：毛利志生子【著】/潮見知佳【イラストレーター】

集英社（2019/05発売）

• ISBN：9784086132824

内容説明

古代、道教の知識をベースに発展した「呪禁道」。有王は、そのわざを駆使し、呪物を祓う力を持つ「呪禁師」である。あるとき、虫形の特殊な呪物「金蚕蠱」にとり憑かれた女性を救うため、有王は虫を他人に転嫁させる方法をとるが、その際に綾瀬と名のる謎の一族と関わりを持ってしまう。綾瀬の女性・真実夜に依頼され、カナリアと呼ばれる少年、耀を探す有王。が、それがはからずも、一度は切れた有王と金蚕蟲の糸をもう一度紡ぎ直してしまった。呪力対呪力の壮絶な戦いが始まる――!!　※この電子書籍は集英社スーパーファンタジー文庫版を底本としております。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Natsumi]

図書館

[みやぎ]

再読。呪禁師有王と一般少年崇と謎の集団『綾瀬』の話。+蟲毒（金蚕蠱）。時代的にオカルト流行ってた当時を思い出す。話を結構忘れているので再読でも楽しい。

2023/11/05

[ひーたろー]

何年振りかに再読。今思うと、青年弁護士ってことになってる割に、イラストの田原坂はちょっと老けすぎてるような。潮見さんのイラストだからという理由で購入したんだけど。作中一番いい人なのに…。そして、少女小説の主役なのに、恋愛ネタがもうすでに無いことが確定している有王って…と思った覚えが。とりあえず、全巻読み返そうと思います。

2014/05/31

[ファーリア]

しばらくぶりに再読。有王のやる気のないとこがいい

2019/04/30

[はる]

図書館で借りました。

2015/07/10