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内容説明
そのお姉さんは、塩対応な映写技師。 絶滅寸前の名画座「ニュー映劇」の映写技師は、クールビューティなわかばさん。多数の隠れファンに見守られつつ今日もフィルムをまわす日々。レトロチックテアトル女子の日常グラフィティ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
24
読み友さんの感想から。今や絶滅危惧種とも言える名画座「ニュー映劇」には、若くクールな美人ながら日がな一日夏場の暑苦しい映写室に籠りひたすらに映写機と格闘する映写技師・わかばさんの姿があった。チャラい若者や常連客の少年、メンテナンス業者の男や往年のポルノ女優、売店に居座り一杯やるのにご執心の老人ら、会う人全てを知らぬ間に魅了していく彼女を描く、ちょっと風変わりな綺麗なお姉さんの日常モノ。他愛ないなぁ、と思いながらも新人らしくない手馴れた描線の上手さでオチまで読まされてしまう佳作、かな(以下コメ欄に余談)。2019/05/22
しぇん
13
映写技師という仕事に対する情熱とその他の天然行動が可愛いわかばさんを眺める漫画。昔は映画映すのも大変だったんだなと。2019/05/18
ホシナーたかはし
8
みんなのしごと、映写技師。だけど仕事内容に力をそそいでるでなく、妙にエロいアングルや描写がそこかしこにあり、どっかの漫画で似たようなことをしていたなぁ何だっけ、と思い出す方に気が行ってしまった。気になるなら中古で充分。2019/06/08
ポチ
2
映写技師を描いた作品ではなく、映写技師を消費している作品。これだけの画力と構成力がある作家さんなら正面から映写技師を描いてほしい。正面から描き切る自信がないから萌えと中途半端なエロに走ったの? 「ここぞ」として見せたいのは映写技師の矜持ではなく、女の子の股間や胸。「映写技師が女の子だった」という意外性によるギャップ萌えを狙っている。ゆえに主人公が映写技師である必然性がない。工事現場の職人、設計技師、科学者など男性が少ないイメージの仕事だったら何でもよさそう。2023/03/23
コリエル
2
まあ○○さんシリーズというやつなんですけども。絵がかわいかったりするとつい読んでしまうやつ。映写技師というネタはレアではあるが映画蘊蓄漫画とかではないし長くやるには大変そう。2019/10/12