心のお医者さんに聞いてみよう<br> 早期発見で乗り超える「統合失調症」の本―正しい理解と家族の対応法 心のお医者さんに聞いてみよう

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心のお医者さんに聞いてみよう
早期発見で乗り超える「統合失調症」の本―正しい理解と家族の対応法 心のお医者さんに聞いてみよう

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  • サイズ A5判/ページ数 96p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784804763996
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C0011

出版社内容情報

早期受診&治療で「回復する病気」へ。10代後半から30代に発症しやすく、決して珍しくはないこの病気の最新知見から明かす。受診のしかた、治療のプロセスからリハビリ、再発防止のヒントまで、早期回復への処方箋

【早期受診&治療で「回復する病気」へ。
家族は「あれ?」おかしいな、のサインを見逃さない!】
疫学調査によれば、障害に約30%の人がなんらかの精神疾患に罹患するとされ、そのうちの75%が25歳前後に発症。統合失調症も思春期から青年期に発症することが多く、生涯で約120人に1人がかかるまれではない精神疾患である。
決して珍しくはないこの病気だが、正しい知識がないために、受診が遅れ、悪化させてしまったり、治療や薬の中断をもたらし、再発を呼び起こしたり……。病気を正しく理解し、スティグマ(偏見)にとらわれず、怖がらずに治療を受け続けること。また、家族が落ち着いた気持ちで寄り添っていくことの大切さを説く。
受診のしかたから、治療のプロセス、リハビリ、日常生活の送り方、再発防止のヒントまで、最新知見から明かす早期回復への処方箋。

【この病気を理解し、
落ち着いた気持ちで寄り添っていく】
「統合失調症になったのは自分たちのせいだ」と落ち込んだり、
「かわいそうだからなんでも手伝ってあげる」と心配して世話を焼きすぎたり、
「そんな病気になるお前が悪い」と怒りをぶつけたり……。
感情をあらわにするのは、本人に多大なストレスを与え、回復の妨げになります。
過干渉でも放っておくのでもなく、つかずはなれずの距離感で冷静に見守ること。
家族が本人の味方でいるためのヒント

内容説明

この病気を理解し、落ち着いた気持ちで寄り添っていく。「統合失調症になったのは自分たちのせいだ」と落ち込んだり、「かわいそうだからなんでも手伝ってあげる」と心配して世話を焼きすぎたり、「そんな病気になるお前が悪い」と怒りをぶつけたり…。感情をあらわにするのは、本人に多大なストレスを与え、回復の妨げになります。過干渉でも放っておくのでもなく、つかずはなれずの距離感で冷静に見守ること。家族が本人の味方でいるためのヒント。

目次

1 発症から2~5年以内が大事!早期発見&早期受診で統合失調症は「回復する病気」へ(病気のサイン 当たり前にできていたことができなくなっていたら注意;病気の進行 集中力が低下。勉強や仕事、対人関係が困難になる ほか)
2 症状の理解と治療 薬、精神療法、リハビリで「まとまりのなさ」を改善する(症状の理解 思考や行動をまとめる「統合」の機能が失調する;陽性症状 本来なかったものが現れる。本人は変だと思えない ほか)
3 この対応はOK?NG?家族が安心を与え、日常生活を支える(基本的な態度 消耗している本人を休ませ、安心して過ごせる場をつくる;基本的な態度 家族はまず病気を理解し、落ち着いた気持ちで寄り添う ほか)
4 リカバリーに向けた生活設計 再発を防ぎながら、本人らしい生活を送る(再発防止 通院・服薬・生活管理で再発を防ごう;再発のサイン 以前と似た不調が現れたら注意 ほか)

著者等紹介

水野雅文[ミズノマサフミ]
東京都立松沢病院院長。1961年東京都生まれ。精神科医、医学博士。1986年慶應義塾大学医学部卒業。1992年同大学院医学研究科博士課程修了後、1993~1995年までイタリア国立パドヴァ大学心理学科に留学、同大学客員教授。帰国後、慶應義塾大学医学部精神神経科学教室講師、助教授を経て2006年東邦大学医学部精神神経医学講座教授に就任。2021年4月より現職。日本精神神経学会副理事長、日本社会精神医学会理事長、日本森田療法学会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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