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内容説明
寄群(よぐ)での戦いから帰還した京太郎は、美津里や虎蔵ら「異端の存在」と袂を分かち、寄群から連れ帰った謎の少女を自力で治療しようとする。だが、一向に目覚めぬ彼女の様子に憔悴する京太郎に美津里の甘美な囁きが……。そんな京太郎の若き日の恋慕や、虎蔵が手に入れた古い屋敷を巡る怪異譚、そして物語後半の鍵となる少女・椎名など、様々な趣の短編エピソードを集めた、八房龍之助・幻の伝奇コミックの復刻第五巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なつ
28
電子書籍。寄群の一件で京太郎が拾った褐色の少女。日本のことをよく知らない彼女に様々なことを教えるレギュラー3人組。果たしてまともじゃない面々と暮らしていけるのか!? 美津里は思いっきり怖がられてるし。身も凍るエピソード連続で涼しく(?)なれました。幽霊屋敷や坊主と蜜壺の話はガチホラーでした。2020/05/05
Fumitaka
1
頭のカラーページ、どうやって描かれたんだろう。水彩? 普段と塗りが違うように見える。京太郎は「善人」では当然「ない」が、しかし美弥子さんの脈をとりそこなって逃がそうとしたあたり「悪」ではないというか、少なくとも困っている人を積極的に見捨てようとしている訳ではないように見える。椎名さんの恐れを理解できる彼は、もしご老体とか虎蔵みたいな力が備わっていたら、と思っているあたり、無力な人の「敵」ではない。あと人妻の性欲のはけ口にされる話、退けられた先任の医者が誰だったのかやっと把握した。俺って頭悪いなあ。2022/05/31
なにがし
1
再読。どどん、の臓物開きの見開きはあの人のパロで間違いなかろうなぁ。2011/05/30
funa1g
0
再読。いつ読んでもろくでもなくて最高。クトゥルーネタが昔よりわかるようになった2009/08/21
賽子
0
★★★★★