集英社コバルト文庫<br> 水の化石

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集英社コバルト文庫
水の化石

  • 著者名:麻生玲子【著】
  • 価格 ¥495(本体¥450)
  • 集英社(2019/05発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784086005388

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内容説明

あいかわらず天然美人ぶりを発揮する白川。自分の前ではまるで子供のように無防備で素直な彼に、西野はぐんぐんはまっていく。ところがある日。「水の化石」を探すといっていつものように突然旅に出た白川が、『明日帰る』というメールを最後に連絡がとだえ、西野は焦りまくるが……!? 近づいたり離れたり、すれ違ったり、切なく抱きしめたり。つのる愛しさノンストップ、純情BL。※イラストは収録されていません。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

リリー

11
まず題名が綺麗✨そして登場人物もキラキラ澄み渡ってます!相変わらず天然ながら、西野に心を許してきた白川。白川のいいところは、世間とずれている自分をなんとかしたいと思える頭の良さと、それを人に打ち明けられる素直なところ。ただし世間とどうずれているかまでは理解しきれず、1人ではうまく対応できないという…そこで西野くんの力が必要になるんですよねっo(^_^)oもう本当に水のように透明な2人が今後どうなるか楽しみです♪2015/06/04

IENEKO

11
シリーズもので、前巻の最後の場面からきっちり続いて始まるのって新鮮。リップルマークの夢を見ているシーンがよかった。白川の反応がいちいち可愛くて、でも思わせぶりで「西野、もうひと押し」と言いたくなる。2人がお互いに距離を測っているようなやり取りがピュアで(他の本のレビューでも書きましたが)『恋愛は上半身だけでしたい』と心から思っていた頃を思い出す…遠くまで来たなぁ(笑)2012/07/04

天使を愛するアカウント

10
シリーズ第2弾。うーん、ほのぼのする…w西野と白川、2人のゆっくり進んでいく関係が無理なく、でも確かに近づいている感じが心地よい。相変わらず放浪癖のある白川が、「一緒に行く?」と歩み寄ろうとすれば、西野が「待ってるから安心していろんな所に行って来い」と応える、普通ならじゃあ一緒に!ってなるところをこうやって想い合えるからこそ2人はこれからも一緒にいられるんだと思える。何か大きな事件があるわけじゃないけど、読後感が1巻に続きとてもよい良作♪残り2冊も楽しみ↑2011/07/18

こげぱん

8
今回も白川がめっちゃ可愛くてよかったですハァハァ 西野と春野の仲を疑って嫉妬しちゃう所とか、西野からクリスマスプレゼントをもらった時にうれしくてちょっと泣いちゃうところとか、あと他にもいろいろ可愛くてずっと萌えころがっていました(´д`*) 二人の関係もゆっくりのんびりではあったけど少しずつ進んでいましたねvvまぁ今回もキスどまりでしたがwwwでも白川が「それは、追い追い」って言ってたからきっと次あたりで…ムフフフ(*´艸`*) はぁぁぁ白川まじかわいいよ…お友達になりたひ… 2011/12/12

さち

7
天然で純情で嘘のつかないまっすぐ綺麗な心の白川。西野を通して人間らしくなる白川が読むたびに愛しくなる。「出稼ぎに行っている旦那を待つ妻の気分」が言い得て妙だよね(笑)ゆっくりながらでも確実に2人の絆は育ってる、キスだけじゃないその先も含んだ想いに育ってる。穏やかですごく清涼感のある作品で気持ちがいい2011/06/18

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