内容説明
明治と改元される直前の慶応4年3月。絵師の誠之進は品川を離れ、国許である磐城平藩へ向かう。ほどなく江戸が官軍の手に落ち、奥州の南端にいる誠之進らの元へも追撃の軍勢が迫る。敗走する先で絵師が目の当たりにする旧幕府軍の悲劇。そして再会した土方歳三と箱館の地へ──。欺瞞に満ちた幕末・明治史に喧嘩を売る時代小説シリーズついにクライマックス。頭を殴られるような衝撃のラスト。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
真理そら
36
シリーズ最終巻。積読状態で行方不明になってしまい本棚整理中にやっと出てきた。整理整頓のクセをつけなくては…。河鍋暁斎の弟子・司誠之進はやっと一枚の絵を仕上げた。父や兄を失い北へ北へと戦いの場を移し、函館で土方と再会しその最期を見る。1作目の状況からは思いもよらない幕末の壮絶な物語として終わった。2019/07/28
yabuhibi89
4
最終巻。隠密絵師の司誠之進(津坂誠之)って 何者?終話で現代の話になっています。 続編もありそうです。 表紙が河鍋暁斎の絵で、魅力的です。 2019/06/21
あいちょ。
3
図書館。 誠之進4作目。 完結。 2024/03/18




