扶桑社BOOKS<br> 学問こそが教養である

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学問こそが教養である

  • 著者名:渡部昇一
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 特価 ¥749(本体¥681)
  • 扶桑社(2019/04発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594082048

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内容説明

本当の教養とは何か?
「知的生活」を続け、世界的な英語学者でもあった「知の巨人」による実践的教養論! 愛弟子が語る「恩師の素顔」も掲載

「今さら言うまでもないことだが、先生はまさに「知の百貨店」と称されるにふさわしい、該博、博覧強記の知識人であった。
大学教授、保守論客、作家・評論家など、まさに、いろいろな顔をもたれていた。
もっとも、言論活動のゆえか、先生の本職が英語であったことを知らない人もいた――」
(編者あとがきより)

【目次】
I 対話する西洋と日本(ドイツ・ミュンスター大学名誉博士号取得記念講演、日本語訳・江藤裕之)
II 科学からオカルトへ――A・R・ウォレスの場合(上智大学最終講義)
III チェスタトンの最近刊行物について考えること(第12回イギリス国学協会年次コロキウム特別講演、2013年)
IV 英語教育における英語史の効用(イギリス国学協会創立20周年記念シンポジウム基調講演、2013年)
V 新々語源学の理念(上智大学渡部研究室にて、1993年)
VI 教育問題を考える三つの視点(モノローグ・未発表)
VII 「教育」「学校」「英語」そして「学問」(編者との対談)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

軍縮地球市民shinshin

11
最後の弟子の江藤裕之氏がまとめた渡部昇一の遺稿集。特に専門の英語学や英語教育に関する講演記録、エッセイ、対談が主となっている。巻末には江藤氏の師匠である渡部昇一の思い出が語られている。お金がない院生のためにポケットマネーで試験監督のアルバイト料を支払ったり、院生のためにワンルームのマンションを勉強部屋に貸したりと、渡部は教育者でもあったのだなぁと再認識した。大学生では指導教官とはそんなに仲良くなれないだろうが、院生と指導教官とでは付き合いが深くなり、一緒に飲みに行ったりご飯を食べたりし、そこでの話が研究の2020/07/22

カナッパ、ユイッパ

1
(★4.0) 久々に渡部昇一先生の著作を読んで、本当に知の巨人あると再認識しました。 本当に品格があり、優しさと厳しさを兼ね備えた知の巨人です。 現代の教育の体たらくを考えたとき、教育に携わる方は、一度、渡部昇一先生の著作を読んで欲しいものだと実感しました。2019/11/12

Tomonori Yonezawa

1
【地元図書館】タイトル見た瞬間、「図書館にあるべき本」と思い、リクエストして入れてもらった。江頭教授が故渡部先生の講演をまとめたもの。後半にはお二人の対談もあります。右寄りの言論界で渡部先生を拝見すると「いっつも同じこと言ってんなぁー」、そう思いながらも面白くて本棚にも沢山納めた。6章までが講演まとめ、7章が対談で、自分的には2、3、6章が興味深かった。 特に6章「教育問題を考える三つの視点」は政治家に読んでもらいたいなぁ。あ、与党の人でね。2019/07/13

ジム

0
覚えてない。2019/05/30

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