内容説明
計量社会科学に不可欠な3要素である,研究の背景に関する知識,プログラミング,統計手法を初歩から丁寧に解説.実際の論文で使われたデータを,統計ソフトRを使って分析することで,データ分析と結果の解釈,得られた知見の効果的な公表の仕方を実践的に学ぶ.上巻はRプログラミングの基礎,因果関係,測定,予測を取りあげる.
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目次
目次
日本語版への序文
1イントロダクション
1.1本書の概観
1.2本書の使い方
1.3rの基礎
1.4まとめ
1.5練習問題
2因果関係
2.1労働市場における人種差別
2.2rでデータを部分集合化する
2.3因果効果と反事実
2.4ランダム化比較試験
2.5観察研究
2.61変数の記述統計量
2.7まとめ
2.8練習問題
3測定
3.1戦時における民間人の被害を測定する
3.2rで欠損データを扱う
3.31変量の分布をビジュアル化する
3.4標本調査
3.5政治的分極化を測定する
3.62変量関係の要約
3.7クラスター化
3.8まとめ
3.9練習問題
4予測
4.1選挙結果の予測
4.2線形回帰
4.3回帰分析と因果関係
4.4まとめ
4.5練習問題




