ハーパーBOOKS<br> 鎮魂のデトロイト

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鎮魂のデトロイト

  • ISBN:9784596541093

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内容説明

30年前の壮絶な過去が、犯罪都市(デトロイト)に再び血を招く。マカヴィティ賞新人賞受賞作家ジェフリー・ディーヴァー絶賛のシリーズ第2弾!

探偵社を辞めて数カ月後、ノラはデトロイトの夜の街にいた。30年前に拳銃自殺した父の死への疑念――死の数年前、海兵隊員として赴いたレバノンでいったい何が起きたのか?封印された過去が明らかになるにつれ、ノラは何者かに執拗に命を狙われはじめる。一方、ノラの知人で元刑事の探偵ブラズーカは新種の合成麻薬の供給ルートを探るうち、ある組織とノラとの思わぬ接点に気づき……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あさうみ

42
〈 第二弾〉生い立ちから家族愛に恵まれないノラ。ノラのキャラにもう少し魅力が欲しいかな。だが孤独を選びつつも心のどこかで家族の絆を求めてるのが伝わる。三部作でこの巻では解決をみない。ノラが家族に向き合うのか、第三弾がすべての肝になりそう。2019/04/23

巨峰

31
第2作。前作により傷ついたノラは、自分のルーツ、父の故郷デトロイトを訪ねるがそこで命を狙われる。誰が狙っているかは、ああそんなことかという落ちなんだけど、デトロイトの町や人々の描写でそれなりに読ませる。全ての謎が解き明かされる3部作の最終話が2020年頃に出版されているみたいだけど、この人気では、もう翻訳を読むのは無理だろうと諦めモード。ハーパーBOOKSも出版数絞ってるみたいだしさ2024/07/06

むつこ

26
シリーズ2作目。訳者あとがきから3部作とのことを知る、出版されてから読めば良かったと後悔した。前作は生んだばかりで手放した子供を探す話だったが、今回は働いていた職場のボスの病気療養の介護をするために同居を始めると、自死した父親の話をするために現れた老人によってアメリカはデトロイトの旅に出るお話。家庭環境が複雑でも歌手を目指していた女の子がレイプによって未来がかわった人生、次作でノラに安定した生活が待っていると願う。2020/02/21

うたかたの日々

26
前作と同じくスピード感あって読みやすい。今回はカナダからアメリカへ、前作から引き続き、ノラやウィスパー、ブラズーカと登場人物の正確やそれぞれの人間性がでてきて前作良り面白かった。3部作とのことですので次も読まなければ。2020/01/20

しましまこ

18
ノラの父親探しの旅、これでもかと酷い目にあうのはお約束。お留守番ワンコが今回は光ってるよ。最終巻も多分買い。2019/05/05

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