内容説明
人付き合いが面倒だったり、言葉の裏を考えすぎたり、眠れなかったり…そんな、めんどくさい自分とうまく付き合うには? 「気が楽になる」と共感の声続々のノンフィクションエッセイコミック!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
なるみ(旧Narumi)
26
LINE版ダ・ヴィンチがきっかけで読んでみました。著者菊池さんが、仕事が忙しく部屋が散らかったのを著者の妹さんが見て、家事代行を著者に勧めたところ、まず部屋の片付けを始めて…というエピソードにすごく共感しました。代行サービスの利用、他の人にお願いできること、してよいのに、自分でできることは自分でしてしまおうとする性格、との著者の自己分析が私にも当てはまって鋭い指摘でした。2019/10/30
金城 雅大(きんじょう まさひろ)
24
個人的に著者の感覚はあまり共感できなかったけど、ものすごく共感できて「自分だけじゃないんだ」と救われる人もたくさんいるんだろうなぁ。 著者さんとは一昨年お会いして写真も撮りました。 穏やかな方だったのでまたお会いしたいです。2019/05/01
itokake
16
人と会うと疲れる、という漫画家さん。私も似たようなタイプ。常に丁寧な話し方を心がけ、なるべく人と対立しないように生きているが、もらい事故のように不穏な人とのかかわりがあった。しかも立て続けに。無表情で自分の主張だけを押し付け、会話が成立しない人だった。面倒という気持ちよりも恐怖から謝って済ませてしまった。ごっそり削られたメンタルを修復すべく、ペットのナナフシとふれ合ったり、草花を眺めたりしたが足りなかった。その足りない部分を、この漫画が埋めてくれた。疲れた時のお守りにする。2025/05/09
まいこ
8
多くを共感しながら読んだ。特に、目の前にいる人用のキャラを作ってしまうからか社交が楽しくない話や(大勢でいるときは困る)、初対面の人となら話せるけど二度目から緊張する話。著者さんのお父さんは酒の力を借りて外で楽しい人をやっていたのかも?と描かれていたが、自分の父親も対人緊張を和らげるために飲んでいたなと思い出す。人と会うのに楽しさより緊張が多いのは親譲りかも。著者さんのペットは猫に決まってるだろうとなぜか思い込んで読んでいたので、犬だと気づいたときは意外だった。2019/06/14
かなっち
6
レビューを読んで興味を持ち、読んでみました。『生きづらい自分との付き合い方』『気が楽になると話題のエッセイ』と帯にあり、HPSな自分を理解しようと思ったからです。本音を言えない…や怒りの時間差攻撃…人と会うと疲れる…など、確かに共感する部分もありましたが、???となる場面もあって。読後は不完全燃焼な気分になったのが、少し残念でした。レビューでは『共感』の文字ばかりですが、自分のような人はいなかったのでしょうか…。2021/12/26




