- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
“江戸のオリンピック”で天下一を射止めよ
京都「三十三間堂」本堂軒下。
全長約120mを端から端まで、矢を何本通せるか――
「通し矢」は藩と藩の面子を懸けた“江戸のオリンピック”。
これは「堂射（どうしゃ）」とも呼ばれた弓術競技で天下一を目指した若者達の青春の物語――
主人公の勘左（星野勘左衛門：ほしのかんざえもん）は尾張藩貧乏武士の三男坊。
長兄・次兄に比べて取り柄のない勘左は、
「堂射で天下一を成し遂げれば立身出世も思いのまま」
と言われても、「自分の夢」とは無縁だと思っていた。
ある日、「運命の出会い」が起こるまでは――
勝てば天下無双、負ければ切腹覚悟。
「志と勇気」の物語が幕を開ける！
テレビドラマ『SPEC』『ダブル・キッチン』の大ヒット脚本家、西荻弓絵氏×迫力満点の画力俊英、飛松良輔氏の強力タッグでおくる成り上がり譚！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
skr-shower
1
電書限定無料。昔風なスポコン？2019/11/01
笠
1
2.5 作者初読。江戸時代の「堂射」というテーマはよいのだが、料理法がうまくない…。主人公が幼なじみの相棒、『キングダム』の漂とか『バガボンド』の又八みたいな相棒と成り上がりを誓う、というまではよい。ただ、まず弓を射る人と弓を作る人のコンビってのがいまいちピンとこない…そこはやっぱり同列には語れないのでは？と思ってしまう。しかも、一巻の終わりで早くも相棒がつくってない弓を、運命の武器的な感じで手にしたときはずっこけた。じゃあ幼なじみいらないじゃん。申し訳程度に折れた弓を首飾りにしてたけど。2019/05/01
私的読書メモ漫画用
0
なんだか最近、トレンドが一周回ってきたように感じているのですが、本作も清々しいほどの王道なスポ根ものを往く作品のようです。真っ直ぐな展開や、勢いのある絵を素直に楽しめました。2019/07/09
