インテグレーテッド有機農業論 - 未来の循環型農業

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インテグレーテッド有機農業論 - 未来の循環型農業

  • 著者名:中野明正
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 誠文堂新光社(2019/04発売)
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  • ISBN:9784416912362

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内容説明

現在の日本の農業における有機農業の有り様を説き、有機農産物の品質について先端的な技術を使って詳細に考察。
食べ物と人間、科学技術と有機農業、人と人といった3つの分断を融和させ、循環を取り戻す道筋を示す。

目次

●理論編―日本の有機農業のあるべき姿
有機農業を取り巻く状況
有機農業の昔、今、これから―肥料と農薬の歴史
有機農業研究の成果と展望と農業現場への展開
循環を促す未来へのヒント
有機農産物の品質―ほんとうにおいしいか?
農産物の新しい見方―有機農産物と原産地の判別
循環している世界―食育と循環教育
●実践編―農業の現場から学ぶ
『有機農業の科学と技術』に学ぶ
有機農業の実践農家から学ぶ・その1
有機農業の実践農家から学ぶ・その2―その未来
●新コンセプト・技術編―有機液肥・ハウスの有機CO2施用・有機生産システム
果菜類に有機液肥を使う―堆肥を有効に活用するために
葉菜類に有機液肥を使う―堆肥を有効に活用するために
低炭素社会に対応したハウス生産の有機CO2施用技術
真に持続的で環境にやさしい有機農業を

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

3
自分なりに畑で、いろいろ作っていて、できるだけ化学肥料や農薬系(除草剤とか)を使わないようにしている。頭の中には、有機農業という言葉があったので、読んでみた。なるほどと思うところや、難しくてわからない(基礎知識がない)ところもあったが、新しい発見もたくさん。今年、関心をもっているのが、コンパニンオンプランツ。少しずつ、やってみようと思う。それにしても、今年は、今のところ、作物のよって極端な感じがあるなあ。2012/07/06

壱萬弐仟縁

2
融和。人間と自然の。評者が恐れるのはTPPでトレーサビリティ制度が崩壊してしまいかねないということ。有機農業の技術、方法が書かれている。内容としては、さながら農文協の『月刊現代農業』のようである。2013/05/20

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