角川新書<br> 競輪選手 博打の駒として生きる

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角川新書
競輪選手 博打の駒として生きる

  • 著者名:武田豊樹【著者】
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • KADOKAWA(2019/04発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040822716

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内容説明

「1着賞金1億円、2着賞金2,000万円」最高峰のレースはわずか数センチの差に8,000万円もの違いが生まれる。競輪――人生の縮図とも言える昭和的な世界。15億円を稼いだトップ選手が今、初めて明かす。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

むーちゃん

102
本文の中に ➡️ 競輪は人間の絆で成り立ち、競輪には人生の縮図がつまっている。 なるほど、確かにそうかと。ギャンブラーの行き着くところは競輪とも言います。 この本でもっと競輪を知りたい、選手を知りたいと思いました。 他の競技から(スピードスケート)の移籍でありながらこれだけの実績を残す武田さん凄い。同世代でもあり励みにもなりました。 早速明日川崎競輪行ってきます笑(^^)d 2019/08/17

C-biscuit

15
Kindleアンリミテッドで読む。最近ガールズであるが競輪が面白い。ゲームではない本物がそこにある。YoutubeやSNSなどで選手自身が発信できることも多く、応援したくなる。この本は現役S級1班の武田豊樹選手の著書であり、興味深いタイトルである。元々はスケートのオリンピアンであり、かなり遅くに転身したようである。この時点で十数億の賞金を稼いでおり、いまだにS級にいるので努力を続ける人でもある。茨城は推しのガールズもいるので、取手競輪に行くこともある。選手会ブースなどの雰囲気も良い。競輪を応援しよう!2022/07/14

ランラン

10
競輪選手が本って珍しいです。レース中、練習中何を考えているのか、選手間の絆など興味深かった。競輪は競馬、競艇と比べて人気がない。オリンピック競技にもなっているのになぜだろうか。世界的に見て自転車はプロとしてメジャーです。若い人がバクチをいやらなくなったからではと書いてありましたが、違う気がしています。まず女性ファンが少ない。競輪場というと男性くさくて汚いイメージがつきまとう。また競技としての競輪が分かりにくい。施設を運営する関係者の努力が足りていないのだと思う。武田選手のようにもっと世間にアピールすべき。2019/08/19

きゅうり

10
武田豊樹さんのストイックさが伝わってきた。 そして、競輪に転向する以前の時代も含め、アスリートとして生きる大変さ。 競輪会のエピソードで、開催前の電話挨拶のくだりが現代っ子たちを表してて微笑ましいやら呆れるやら。

anti_ager99

6
★★★☆☆ 中で偶々友人について書かれていることを知って手に取った。その件はもちろん面白かった。全体的には著者さんの生き様についてよりも「競輪界って、こんな世界だよ。」って教えてくれる解説書みたい印象のほうが強く残った。 競輪に関してはずぶの素人なんだけど、ひょんなきっかけで知らない世界を知ることができるのは読書の面白いところだなー。2019/05/14

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