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内容説明
インターネット上で話題の怪奇創作サイト「SCP財団」のアンソロジー。都市伝説より奇妙で、怪しい存在をオムニバス形式で紹介。今のサブカルチャーホラー文化の先端を、目にできます。
本アンソロジーはSCP Foundation、SCP財団を原作とし、CC BY-SA 3.0に準拠しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かすみん
4
こっちのほうが、楽に読める感じ。2019/04/11
マリオネット・ブックマーク
1
ネット上にて発生した創作都市伝説を“SCP”と呼び、それら都市伝説の舞台として設定された架空の団体が“SCP財団”である。本書は、そんな財団世界の記事の中から8本をコミカライズしたアンソロジーである。特徴は同時刊行された〈怪〉よりも日本で書かれた記事を元にしたものが多い点。正直辛口な評価になるが、いい意味でも悪い意味でも「界隈の合同同人誌」という雰囲気が抜けきれてない感が否めなく、クオリティとしては玉石混淆といったところ。商業漫画の流通にSCPが初めて出てきたという意味で貴重な一歩目というところだろうか。2019/04/27