内容説明
わたしがあなたの“カムフラージュ”になる――リンダ・ハワード作の中でも傑作との呼び声高い1作!
ジェイにとってその日は人生最悪の日だった。投資銀行での職を失ったうえに、別れた夫が危篤との連絡を受けたのだ。FBIを名乗る二人に連れられて病院へ駆けつけたジェイは、元夫の変わり果てた姿に愕然とする。爆破事件に巻き込まれて大怪我を負い、全身を包帯で覆われた目の前の男には、かつての面影の片鱗もない。なにかがおかしい――頭のなかで警報が鳴り響いたが、ジェイは確かに彼本人だと証言してしまう。その行為が自らの運命を大きく狂わせるとは夢にも思わずに……。リンダ・ハワードが贈る、珠玉のラブ・サスペンス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
菫子
29
包帯ぐるぐる巻きで口も利けない状態なのに危険な魅力と色気がダダ漏れのヒーローが良い!ヒロインも(リンダヒロインにしては気が強すぎなくて)良い。最近流行の厚いロマサス群よりもずっと薄いのに内容はずっと濃密で熱くてロマンチック!素晴らしい。恐怖のドキドキよりもときめきのドキドキのほうが大きくて絶妙!殺し屋(スパイ)ヒーローの萌えツボ(気配を消せる。頭脳明晰。解錠。料理上手。雪山。夜目。怪我など)が詰まっています。大怪我や顔に傷あるヒーローは痛々しくて苦手なのだけどこの作品では全然気にならなかった。そして→2019/04/15
R
3
読んでて ん?っていうところが多かったんだけど、だいぶ昔に書かれたお話なのか。納得。好きな展開だった。ヒーローの回復力すさまじいなww2019/07/06
みるて
2
購入済み 読了2020/06/14