名探偵テスとミナ みずうみの黒いかげ

著者名：ポーラ・ハリソン【著】/村上利佳【訳】/花珠【イラスト】

文響社（2019/04発売）

• ISBN：9784866511290

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

ラバニア国のプリンセスとメイドは、まるでふたごのようにそっくり！　ふたりが親友だということは、お城のだれもが知っていること。でも、ときどき入れかわっていることは、トップシークレットで……。３巻ではお城のみずうみにあらわれた怪物のなぞにせまります。イギリスの人気児童文学作家のミステリーシリーズ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[shoko.m]

ふたごのようにそっくりなテスとミナは、お城のメイドとプリンセス。時々入れ替わって楽しんでいるけれど、事件が起こると名探偵に！　年に1度のお祭りでペブリル城はにぎ割っていたその時、湖に伝説の怪物が現れた。テスとミナは怪物の正体をつきとめようと……。協力して謎をといていく二人は、３巻目ともなるとますます息ぴったりに。ラストのチームワークは気持ちがよかった。巻末には、ファン提案のふたごコーデや、あなたはテス、ミナのどちら？なんていうコーナーに加え、カラーのポストカード、時間割表もついていて女の子が喜びそう。

2019/04/16

[moco]

【小2】まさか～。急に伝説の怪物が出るわけないでしょ。しかも三百年ぶりに

2025/05/06

[mayuri(Toli)]

女児向けミステリーシリーズ3作目。犯人やトリックとしては単純なんですが、お話の雰囲気や展開や題材といったものは今までで1番好きです。夜の水辺って想像以上に怖いんだろうなと思う。テスもミナもよく頑張りました。 面白かったです。

2023/06/14

[Theodore]

シリーズ3作目。今回は湖に出たUMA（？）の正体を暴くという、前2作とは異なる導入がなされている。事件に関してはようやく典型的な犯罪者らしい犯人が出てきたかと思う。なお今回の推しはレディ・スヌード。この人一体何歳なのだろう？　ミナ曰く「大人の女」とのことだが…。

2022/12/22

[chicoco]

日常に次々事件が起きてコナンくんのようだ……おもしろい。３巻は、お城のお祭りにあわせて外部のお客さんが集まっているとき、湖におそろしげな怪物が出たと騒ぎになる。昔からこの地に伝わる伝説の怪物がいるという。恐怖心より好奇心の（暗闇に出かけていくの、こわくないのか！）テスとミナが怪物の正体に迫る。

2020/07/20