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内容説明
人生に絶望して自殺を試みた中年・柴は
通りすがりの青年・玄野に命を救われる。
玄野とともに便利屋ネコノテで
働くことになった柴が見たのは、
有償で行われるさまざまな形の“人助け”だった。
「失せ物探し」「対ハラスメント雑務」
「町内会の役員」「不登校児の預かり」etc.
世相を映す依頼の数々と
“人を助ける”ことの本当の意味とは------!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かなっち
4
『人生に絶望して自殺を試みた中年は、通りすがりの青年に命を救われる』の一文に興味を惹かれて手に取りました、初読み作家さんです。人生はいつだってやり直せる…、便利屋さんたちの人情物語でした。「失せ物探し」「対ハラスメント雑務」「町内会の役員」「不登校児の預かり」など、世相を映す依頼の数々をこなしながら、"人を助ける"ことの本当の意味を模索していくのです。年齢差のある主役2人が時にはぶつかり時には心を寄せて、お互いに不器用ながら関わって…少しずつ変化していく様子にホッコリしました。そんな穏やかな心の交流に→2023/03/17
オレンジメイツ
2
ジャケ買い。玄野くんが柴さんの言葉で少しずつ、気持ちを軽くしてるようにみえた。2020/09/18
春木
2
自殺しようとしたところを便利屋の青年に救われたおじさんが、その便利屋で働くお話。玄野は過去に色々抱えている。柴さん、ええ人やな~。名前のせいもあってか、大人しい柴犬みたいな感じがする。2019/04/28
skr-shower
1
無料電書。2024/01/30
sai
1
帯の「誰かを助けることで誰かを救う物語」がとてもすとんと馴染む話だった。誰もが普通に生きているけれど、時には自覚ある無しに関わらず、誰かの手が必要な時があって。 そういう話。良きでした。 柴さんと玄野のコンビも良いけど何気に店長さん好きだな。2019/12/15