集英社コバルト文庫<br> ガイユの書 薔薇の灰は雪に

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集英社コバルト文庫
ガイユの書 薔薇の灰は雪に

  • 著者名:響野夏菜【著】
  • 価格 ¥528(本体¥480)
  • 集英社(2019/04発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784086008051

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内容説明

ポーシアとルーが、雪嵐の中、導かれるようにしてたどりついたのは、王族に捨てられ、無人となったザイクルーヴ城だった。かつてナーシアとマイが暮らしていたその城で、ふたりはある物を発見する。一方、王太后宮の一室にひそかに集まったマイたちは、<天人(セレエ)>たちから、それまで語られることのなかった驚愕の真実を明かされることとなり――!? 新・伝奇ロマネスク、最終章! ※イラスト・あとがきは収録されていません。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みとん

6
アーシア・・・なんで最後まで悪役のままでいようと思ったんだろう?最後に姉妹愛が待ってると思ったんだけどなぁ。結局は寂しかったんじゃないかな?と勝手に解釈しておきます。それにしても文庫四巻は長いけど、全体的な流れはおとぎ話のようだったな、と思います。アンデルセン的な。最後がポーシアとマイがくっつくハッピーエンドじゃないところがまた素敵でもあり、もどかしくもある。ユサーザが実は一番気に入っていたんですが、登場しているようでしてない、影の立役者みたいな。彼視点の短編とか読んでみたかったなぁと思いました。2016/05/01

朱雀

0
誰1人、幸せなハッピーエンドで終わらないラスト。ポーシアが消えることができるってなったことは、希望の光だけどみんないなくなったあと、どれだけの間ポーシアは孤独に耐えることになるんだろう。それでも好きな作品。2012/09/30

✽えるしー✽

0
響野夏菜さんが好きで手にした本。とことん暗い内容だけれども、色々な人の行く末が気になった本。雰囲気も大好きでした。

pomme

0
2011/08/19

ジャムぱん

0
物語に漂う切なさが◎。ラスト、終わり方も好き。

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