恋ニ非ズ（３）

著者名：佐藤友生【著】

講談社（2019/04発売）

• ISBN：9784065150504

内容説明

明らかになった翠から朱里への暴力。“心”だけではなく“体”さえも壊す二人の関係に終止符を打つべく蒼介は決意する。そこへ翠に復讐心を抱く新たな者も現れ、歪な三角関係はついに決着の時を迎える──。暴かれていく嘘と秘密…最後に残るのは“恋”なのか。嘘だらけの恋、最終巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[長尾鷹弥]

完結巻。蒼佑も結構な怪物だなぁと。しかしラストが少し意外だった。こんなにあっさりできるもんかなぁと。伏線の回収の仕方はうまく、ストーリーもよかったのでこの人の作品は別にあったら読んでみたい。

2019/06/30

[るぅ]

「恋に非ず」って…そういうことかー。あれよあれよという間に簡単に翠の悪事が明るみになって肩透かしだったんだけど、ラストは良かったー(*´ω｀*)紫乃ちゃんだけが最初から最後までいい子♡

2022/02/03

[ビスク]

３巻完結だと思わなかった！綺麗に終わってすごい、こういう系どうやっても引き延ばしてぐだぐだすると思って３巻切りしようと思ってたら…。ついでに言うとこの女よりこっちがいいなと思ってたらそっちだったからもしかして誘導されてたかな…？その手法もすごい。そっちの女いらつかせるだけだったからたぶん誘導されてるよね。ザマアと思ってしまった。良かった。

2020/08/17

[せせり]

【レンタル本】あっさりとした幕引きの印象だった。伏線回収も出来てたし、あぁそうなるのね感がいっぱいだったけど中々良かったと思う。 御手洗先生の捨て身の行動さえ計算にいれて阿部川を陥れる蒼介。理由は１つ、朱里が好きだから。DV彼氏にボロボロにされるヒロイン朱里は可哀想しか思えなかったけど、最後の蒼介に嫌いって言う朱里は強いし若干魔性の女感あった。 タイトル通りの作品。

2020/06/19

[のりあ]

そ、そうきたか〜〜！！そのカップリングは好きだけど予想外だったわ。本来そうあるはずだった未来も見たかったけどね。最後ちょっと駆け足に感じた。

2019/04/29