内容説明
人の老化は、感情から始まる。何をするのも面倒くさい、面白いことがない、いつもイライラ……。こうした「感情の老化」は、「前頭葉の萎縮」と「性ホルモンの減少」が原因。「心の若さ」を保つ考え方、生活習慣をわかりやすく解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aloha0307
27
冒頭 感情老化度テスト結果に茫然😂 感情年齢が実年齢よりかなり高かった(自分では若いと思ってたのに)。40〜60代の「思秋期」 感情の老化が始まり、放置するとどんどん加速してしまうのだね📕オール・オア・ナッシングの考えは、脳に良くないそうですよ🖌️2022/11/20
tsu55
17
齢のせいなのか、最近なんだか腹の立つことが多いし、感情のコントロールがうまくいかないような気がする。このままじゃ所謂「暴走老人」になるんじゃないかなんて心配していたところに、ネットでこの本が紹介されてたので、さっそく読んでみた。 巻頭に感情老化度テストがというのがあったのでやってみたころ感情年齢47歳。なんだ、実年齢よりも19歳も若いじゃないか! これなら読む必要もないかと思ったけれど、もったいないので一応目をとおしてみたが、気持ちが若ければ肉体も若くいられるというような内容で、まずは一安心。2019/05/26
のり
9
「まあいいや」がメンタルの老化を早める。自殺に追い込まれるのは心理的視野狭窄だから。頭も感情も使わないと急に老化する。単調な生活が脳を老けさせる。初めてのことにトライする。積極的に年甲斐のないことをやる。性は生きること。タブー視しない。おしゃべりな人ほど若さが保てる。外に出る習慣づけ。ちょい寝の習慣が心の健康を保つ。2019/05/24
三浦郁子
5
この方の著書は以前に何冊か読んでいて、面白かったので期待していたのですが今回はイマイチでした。 「感情の老化」とはどういうものか、どうして起きるのか、放置してはいけないのはどうしてか? ということが書かれています。 感情の老化というのは、好奇心がなくなったり、感性が鈍ることだけではなく 感情のコントロールが出来なくなることも含まれる、というのは参考になりました。 怒りっぽくなったり、頑固になったりするのも、老化現象だったのですね。2020/07/02
sugarpon
4
感情の老化は身体の老化に比べて目に見えにくいだけに少々注意が必要かも。要するに好奇心を忘れず、新しいことを拒まず、ときめきを失わずに過ごしていくことが大切ということ。新しいことを拒むことは自分自身の広い可能性を狭めることにもなるものね。2020/05/16