[音声DL付]青木裕司世界史B講義の実況中継(1)

個数:1
紙書籍版価格
¥1,430
  • 電子書籍
  • Reader

[音声DL付]青木裕司世界史B講義の実況中継(1)

  • 著者名:青木裕司【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 語学春秋社(2019/03発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784875687603

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

世界史参考書の超ロングセラー『青木世界史B講義の実況中継』を、最新の情報に対応して全面的に改訂!

【今回の改訂のポイント】
(1)新課程の7種類の世界史Bの教科書(2015年2月段階で既刊のもの)に準拠して、教科書に掲載されているすべての時代とすべての地域、さらには文化史を含むすべての分野を網羅したこと。
(2)時代や地域の配列は原則として山川出版社『詳説世界史B』などに従ったこと。これによって、教科書との連動性を高め、これまで以上に高校の授業のサポートに活用できるようになりました。
しかし、わが『実況中継』の基本方針は不変です。すなわち
◎授業中の「緊張感」をできるだけ再現すること。
◎授業中の「脱線」をできるだけ再現すること。
この2点です。

世界にはさまざまな問題が山積しています。そしてそれは毎日のように、テレビ・新聞・ネットを通じて私たちに伝達されています。さて皆さん、今現在、それらのうち、どれくらいの内容を理解できているでしょうか?
世界史は本当に役に立つ科目です。1年間しっかり勉強すれば、今、世界で起こっていることの大半を理解できるようになります。これは保証します。
というわけで、共に奮闘しようではありませんか!
(はしがきより 青木裕司)

【テキスト構成】
●本冊
本文中の赤字・太字は重要な用語や記述を表します。

●別冊「講義プリント」(「世界史年表」収録)
青木先生が実際に講義で使用しているプリントをベースに作成したものです。講義のエッセンスがまとまっており、内容を効果的に復習できるように工夫してあります。

●「年表トーク音声」は無料でダウンロード!
※本書内の文章に「付属の音声CD」とあるものは、この「年表トーク音声」のことです。
各巻の講義内容のアウトラインを、別冊に収録の「世界史年表」に沿って、青木先生が講義したものです。復習のよい手がかりになりますから、何度も聴いて活用してください。
語学春秋社のウェブサイトから無料でダウンロードできます。
なお、本電子書籍のビューワー上での音声再生はできませんので、予めご了承ください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かごむし

24
いろんな本を読んで得た知識を、一度網羅的に整理したいという気持ちもあって、一念発起して大学受験用の最新テキストを読んでみる。世界史ってこんなに面白いものだったっけと思いながら夢中で読んだ。講師である著者が「文化」について「豊かな生活、快適な生活を営むための、さまざまな知恵」と定義する。受験用講義であるからわかりやすいのだが、それ以上にこの講義は、人間が集団生活を営む動機、集団を維持するための宗教、哲学、法制度、芸術、また衰退に至る原因など、人類が営々積み重ねてきたことから学びとる生きた学問であると思った。2017/12/30

かごむし

22
年初に1巻だけ読んで、そのうち2巻をと思いながら1年近く経ったので、最初から再読。3回目なので、どれも見覚えがあって、安心して読める。受験用参考書なので、膨大な知識量がコンパクトにまとまっていて、賢くなったような気になった。はるか太古の昔から、人間は集まって社会を形成してきて、農業生産力の増加、技術革新、商業ルートの変更など、環境の変化に対応して社会が進化したり、できずに国が滅びたりと大変だ。本を読むことは、昔は特権階級の一握りの人しかできなかったことを思うと、今こうやって学べることがありがたいと思った。2019/11/14

かごむし

18
<再読>昨年に続いて2度目の世界史実況中継。もちろん受験するわけではないんだけど。全編ノンフィクションなのに、読み物として普通に面白い。人の名前とか、国の名前とか、読んだそばから忘れてしまうけれど、現在と言う一瞬を切り取っただけでは気づかないような、人間の営みに関するあらゆる一切がここに凝縮している。1巻はほとんど1000年以上昔の歴史だから、あらゆる諸条件が異なっていて、同じような歴史を繰り返すわけではもちろんないけれど、人間自体は変化しているわけでもないみたいで、先輩の失敗談を興味深く聞くような気分。2019/01/10

ゆうきなかもと

7
宮崎市定のアジア史概説を読みこなす下地をつくるのに、佐藤優も評価する本書を読んでみた。イスラム史や朝鮮史、ベトナム史にも興味が湧いてきましたなー(。・∀・。)ノ 以下、印象に残ったとこ引用「儒学はダメだな(笑)。儒学って、漢代に官学化され、国家の安定を支える思想になりましたよね。ところが、魏晋南北朝の時代には、「安定」とはほど遠い分裂と混乱が続きました。だもんで、儒学は目の前の混乱を説明できず、人々から忘れられていくのです。」以上。2015/10/02

にご

4
◎おべんきょう。高校生の頃やったはずなのにほぼ忘れている…。ギリシア、ローマ、イスラームあたりが特に楽しい。世界史は様々なサブカルの元ネタになっているなぁと改めて実感する。2016/10/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9531768
  • ご注意事項