内容説明
＜深き緑の王国＞と呼ばれ、世界の神秘が遺跡のように残る国、フィゼルワルド。16歳になった王女ヴュティーラは、故国を出て行くことを決意する。目指す先は大陸の南の砂漠にある要塞都市テ・クラッド。表向きの理由は機械音痴を直すため、ということだが…。運命をともにしている＜連獣＞クィンティーザとともに旅に出たヴュティーラだったが、旅先では予想もしない事件が待ち受けていた。※あとがきは収録されていません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クロネコ
1
この本のイラスト、桃栗みかんさんだった。やっぱりかわいい・・ 鳥籠王女からいきなり昔に戻ってのこの本。１５年も遡ってしまった。鳥籠は正直文章が読みにくいところが多々あったけど、この本はそこまでなく普通に読めた。2012/04/18
雨蛙
1
古本屋で見つけたので読んでみた。さすがに古っぽいけど、グライダーもどきで飛ぶ描写は生き生きとして楽しかった。2010/03/21
こんこん
0
実に正当な幕開け。大きな物語が始まるのだ、という空気はいつでも素晴らしいもの。2012/06/18
-
- 電子書籍
- 暗殺後宮～暗殺女官・花鈴はゆったり生き…
