Regalo 道果ての向こうの光～黄昏の花と暁の騎士～

著者名：秋月アスカ【著】/岸田メル【イラスト】

イースト・プレス（2019/03発売）

• ISBN：9784781605210

内容説明

今すぐ──ただ、逢いたい。身代わり聖女の王宮ファンタジー、最高潮第３巻！

シェリアスティーナの婚約者アシュートに淡い恋心を抱くユーナ。だがシェリアスティーナの壮絶な過去を知り、身代わり聖女としての時間を彼女のために使う決意をする。小説サイト『Libera』掲載に加筆し書籍化。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[フキノトウ]

この巻では、話がどんどん進んで面白かった。ただ、アシュートの深い心の傷の原因となった事件が、想像以上に重く悲惨でした。ユーナは、どうなるんだろう。新刊出てないみたいですね。出ないのかな？

2014/08/25

[葉月たまの]

この本を読んで、わたしは、ひたむきに頑張る女の子がつくづく好きだなあ、と実感した＞＜。結局わたしは、ひたむきに純粋に主人公が頑張って、それが報われるお話が大好きなんだよね。正直、このシリーズの開幕した当初は絶望的状況だったのを、ユーナはひたむきに素直に頑張って、状況をここまで好転させたんだよね。次はシェーラさんたちがユーナの意思を受け継ぐ番！　シェーラさんたちもつらいだろうけど、くじけないで頑張って欲しいけど、くじけてもこれは仕方ない状況だけど、でも、応援してる！　わたしは全力で！

2013/01/04

[ゆり]

きれいごとだとは承知でそれでも真っ直ぐに懸命に頑張り続けるユーナの姿に心打たれます。アシュートの彼女への想いがどんどん育ってきていてときめきました。そしてやはり避けられない運命が。ラストのシェリアスティーナの台詞にびっくりしてそして希望が持てました。残酷な運命に弄ばれて、それでも他人のためだけにこんなに頑張ってきたユーナ、もうそろそろ報われてもいいと思います。奇跡が起こりますように。ナシャやイーニアス、ユーナ自身を慕う人達の存在にも心あたたまる。

2013/03/03

[Saeko]

シェリアスティーナの過去の所業があまりに残虐すぎるので、ユーナがどんなに懸命に動いても許されないだろう、というのが正直な気持ち。さて、気持ちは通じ合っている二人は今後どうなるのか、シェリアスティーナはどう行動するのか、ここからが山場かな、と思います。ユーナにはあっという間の一年だったろうな。

2012/11/01

[まりもん]

ユーナはどうなった？ 王様の思惑通りになった部分もあるが、それよりもユーナがどうなったのかが気になる。

2011/05/10