双葉文庫<br> 悲劇のヒロイン

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双葉文庫
悲劇のヒロイン

  • 著者名:赤川次郎【著】
  • 価格 ¥627(本体¥570)
  • 双葉社(2019/03発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575521764

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内容説明

辻海運の社長令嬢・希世美は、不自由ない大学生活を送っていたが、突然父親の会社が倒産。しかも、父は失踪、母や弟妹もトラブルに巻き込まれてしまう。苛酷な運命にたったひとりで立ち向かう希世美を待ち受ける運命は!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ポップノア@背番号16

87
大学生の希世美は社長令嬢として優雅な生活を送っていたが、父の会社が倒産してしまい悪夢のような日々が始まる。翌日には不穏な連中が家の前を陣取り、父は失踪、母は入院、弟はヤクザに追われ、妹も病に倒れるという怒濤の展開で一気に読ませます。健気に家長として奮闘する希世美は、機転が利き度胸もある赤川作品王道のヒロイン。裏社会が描かれている「セーラー服と機関銃」にテイストは近いかな。後半は恋愛要素も有り、ああいう影のある男性に惹かれるのもお約束でしょうか。私の読書の礎を築いた赤川さんは、やはりジャストフィットですね。2020/06/09

coco夏ko10角

29
充実した大学生活を送っていた社長令嬢の希世美、しかし父の会社が倒産し父は不倫相手と失踪、母は、妹は、弟は…。悲劇すぎてもう。色々あったわりに最後はあっさりな感じ。2019/07/31

寒っ!!

13
多分こうなるだろうなという結末で時間つぶしとしては最適な本だろう。初期の作品のころにこの作者は天才だと感じたのは間違いだとは思わないけど,今は気が向いたら読むという感じだ。2019/07/20

蕭白

12
ジェットコースターに乗らされたような怒涛の展開で、最後まで一気読みでした。2020/03/11

ひまわり

9
久し振りの赤川次郎さん。らしい話の展開でした。2019/07/28

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