内容説明
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目次
制御とは
システムの数学モデル
伝達関数の役割
動的システムの応答
システムの応答特性
2次遅れ系の応答
極と安定性
制御系の構成とその安定性
PID制御
フィードバック制御系の定常特性
周波数特性の解析
ボード線図の特性と周波数伝達関数
ナイキストの安定判別法
ループ整形法によるフィードバック制御系の設計
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
舫
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本当に初めてなら、他の本で予備知識があったほうが良いと思います。例えば、『絵ときでわかる自動制御』オーム社など。2024/01/17
Masahiro
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まず、講義5の1次遅れ系の応答特性や、講義7のシステムの極(根)と安定性について、分母多項式=0の解から判別できる点が参考になった。本書の後半である講義12以降では、ボード線図から読み取りシステムの安定性を判別する手法も記されている。また、講義3で伝達関数を用い、微分方程式を代数方程式に置き換え、講義11で周波数領域に拡大する手法はシステムの応答を考えるのに役立つ。更に、講義8で制御器(コントローラ)設計に関して、制御対象の特性を正確に予想し得ないことからフィードフォワード制御で考えることが印象的だった。2023/07/30
miura
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図は多いし、フルカラーなのは凄い。 ただ、「はじめて」ついていても一読ではほぼ呑み込めていない…2020/05/01