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内容説明
「普通」でありたいと願う虫塚。海辺で横たわるねねを見て興奮を覚えた彼は、自らの性対象が人間の女性であるとして安堵を得ようとする。しかしそんな虫塚の態度に、花崎は激しく異をとなえ――。変人たちと虫たちが織り成す生き物賛歌、完結。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yakisamako
1
2巻でかなりイカれていたので、どうなることかと思っていたら完結してしまった。登場人物も増えて生き生きと暴走しだして楽しかったのに。もう少し続けてほしかったなぁ。でも終わりはきれいにまとまってて、それぞれいろいろな形の愛情を知った。やっぱりもう少し続けてほしかったなぁ。2019/03/13
井汲
0
虫を愛する虫塚部長と温室で楽しく生物部ライフ。ヒロインが愉快なキャラで素敵。ヒロインに恋することで人間の異性へ性的嗜好を持つ「普通」になれる可能性に倒錯した希望を抱く場面が切ない。ただの虫マニアを超えた愛と葛藤を感じる。コミックDays内のインタビュー記事も読んでおくとなお味わい深い。2022/01/01
らいう
0
最高に美しかった2019/12/30
ReiOdaira
0
あんまりホラーに行き過ぎない感じで良かったと思う。そっち方向はちょっと陳腐だし。2019/05/27