内容説明
“働かない生活”を夢見て、ダンジョンマスターと村長と教祖を兼任する俺、増田桂馬。
村を騒がせていたドラゴン(お隣さんの娘さん)の騒動を解決したら、叙勲のため帝都へ召集されることに。
これハクさん噛んでるよね、ロクコも一緒だし……。まぁ、その間の村の仕事を丸投げできると思えば――
「妾がラヴェリオ帝国第一皇女、エミーメヒィなのよ!」
はい、面倒ごと来ちゃった! 借金勇者ワタルと一緒に、俺たちの旅路に同行するって? 勇者&皇女と馬車の旅、何も起きないはずがなく……。
俺流ダンジョンストーリー第10弾! トラブルだらけの帝都ツアーへ出発!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
niz001
2
帝都へ、今度は馬車で。同行してるのでワタルが出っ放し、いい感じw。2020/12/11
フェムト
2
移動編、ほぼ書き下ろし。おもしろかった2019/08/07
KUU
0
ワタルはいいキャラなので、レギュラーでも全然問題ないね。 逆に、生身で15mいける烈海王が凄い。そら異世界転生もするわ。 色々な出来事があったけど、今巻も面白った。不快キャラのあるなしは満足度に大きく影響するな。 ――そして、次は下巻ということは、何かデカい問題が起きるのだろーなー……2021/05/29
mpeg7
0
おもしろかったです2019/02/04
ゆき
0
帝都行きの馬車の旅。同行者は勇者&皇女。このメンバーで騒動が起こらぬ筈も無く、相変わらずのグッドカオス。挿絵は相変わらず色んな意味での大迫力で、驚異の必中攻撃は必見。本文も加筆修正どころか「もうほぼ書き下ろしだこれ」と突っ込むこと請け合いである。ラスボス(ハクさん)に辿り着くまでの旅路、差し向けられる刺客(面倒ごと)の数々。ないがしろにされる勇者の称号が借金なら、皇女の称号もお察しあれ。権力とか身分なんてハクさんの前ではどんぐりの背比べでしかないのだ。実質上下巻な帝都までの道中記、次巻も待ち遠しい限りだ。2019/03/23