- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
初版刊行以来,行動経済学の体系的テキストとして好評を博した本書を,近年の研究成果を盛り込み大幅改訂。研究の進展が著しい社会的選好と規範行動経済学の章を,それぞれ「基礎と発展」「理論と応用・政策」に分けて,「ナッジ」などの最新のトピックを追加。
目次
第1部 行動経済学と神経経済学
第1章 行動経済学とは何か?
第2章 神経経済学とは何か?
第2部 プロスペクト理論と限定合理性
第3章 不確実性下の経済行動
第4章 プロスペクト理論
第5章 限定合理性
第3部 時間割引と社会的選好
第6章 時間を通じた行動
第7章 学習理論と神経経済学の実験
第8章 社会的選好:基礎編
第9章 社会的選好:発展編
第4部 行動経済学のフロンティア
第10章 文化とアイデンティティ
第11章 幸福の経済学
第12章 規範行動経済学:理論編
第13章 規範行動経済学:応用・政策編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
2
p.3 経済学は限られた資源の配分を探求する学問 p.3 行動経済学は(伝統的経済学のような)「利己的で合理的な経済人の仮定を置かない経済学」と定義することができる。 2020/03/20
Aki_Moon_
0
行動経済学の教科書として、書店でざっと立ち読みした感じだと本書が一番分かりやすい。 行動経済学の基礎的な理論はもちろん、本書の特徴的な研究部分として、人間の幸せという所にもフォーカスしていたのが面白かった。 システム開発をするのも、作ったプロダクトが人を幸せにしてなんぼな所はあるので、本書で書かれている内容は多々参考にできる部分があった。 2021/05/20