毎日新聞出版<br> 違和感のススメ(毎日新聞出版)

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毎日新聞出版
違和感のススメ(毎日新聞出版)

  • 著者名:松尾貴史
  • 価格 ¥1,300(本体¥1,182)
  • 毎日新聞出版(2019/03発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784620325699

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内容説明

権威を疑う! 多数派を疑う! もの言うタレント、松尾貴史の辛口社会派エッセイ。立川志の輔との特別対談を収録!! ある時は政権に、ある時は大手メディアに、またある時は世の中の流行に……。この国のあらゆる“しっくりこない”に松尾貴史が物申す。毎日新聞別刷『日曜くらぶ』連載中の「松尾貴史のちょっと違和感」からの選りすぐりコラム集

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

阿部義彦

24
キッチュさんが毎日新聞で連載した「松尾貴史のちょっと違和感」の書籍化です。日本人の文化的未成熟のせいか和をもって尊しとなす日本は同質化を重んじて異端者を排除する、もう移民国家になってるんだから皆違うのが正常という教育からすべきなんでないか?校則、担任制、宿題、などを廃止した学校みたいにね。寝転んで授業うけても構わないと思う。我が意を得たりと思ったのはマスク信仰!本人の「つもり」がどうあれ私はマスクをした人には近づかない。だいたい、接客するのにマスクをして顔を隠してる人を信用出来るだろうか! me too2019/03/02

19
立川談志師匠「客に拍手を催促するな。自分の司会がいかに拙いかを白状するようなもんだ」(P.213)確かに...さすが話すプロは「間」に対する考え方が違う▼著者の政治的な主張にはあえて触れないけれど、冒頭の談志師匠の言葉は、今の政治家に向けられてもおかしくない。一般人ならまだしも、立法や行政に関わる人たちが「いいね!」が欲しくて堪らないかのような発言をしているから。2019/06/03

りの

15
「違和感」を持ち続けるのは難しいな と思った。水道民営化も、ベビーカーの車内持ち込みも、子どもの声騒音問題も、 私も違和感 感じたはずなのに…。2019/06/14

スリーピージーン

13
折り顔の実力は知っていましたが、似顔絵もうまい!一筆書きの総理大臣の似顔絵がすごい!さすが松尾さん。もちろん本文も説得力抜群。私も「違和感ぜんぶ盛り」と思っている事柄ばかりでした。違和感つまり気持ち悪いなと思っていることを、他人もそう思っていたと知った時の安心感は大きいが、とくに自分の好きな人や敬意を持っている人がそうであると、安心が喜びに変わる。「でしょう~~?ですよね~~?」巻末の志の輔さんとの対談もおもしろい。2019/05/20

imagine

10
日頃からTwitterで安倍政権への「違和感」を表明している著者。他にどんな違和感を感じているのかと手に取っただけに、政治関連をまとめて1章目に置かずに、時系列順のまま並べた方が読みやすかった。優勝を中継するテレビ番組の緊急テロップに「〇〇優勝」と表示され、見てるっちゅうねん!と突っ込んだり、朝生で田原さんに論者の個性が堆積している点を指摘するなど、本来のキッチュを堪能できるのは後半の章。立川志の輔師匠との対談も巻末では勿体無い。メディアにおける違和感は、森達也氏がかねてから指摘している問題と重なった。2019/05/28

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