ますらお 秘本義経記 波弦、屋島（４）

著者名：北崎拓

少年画報社（2019/02発売）

• ISBN：9784785963910

内容説明

一の谷の合戦で平家軍を撃破した源九郎義経の次なる戦いの場は屋島。弓の名手那須与一を郎党に加え、女海賊・瑠璃の助力で舟を手に入れた九郎義経は、馬共々舟に乗せて四国へ渡る前代未聞の策で海に出た！？歴史ファンタジー！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[マツユキ]

舞台は屋島へ。狂気じみた義経の活躍。平家も負けていない。前作でのエピソードがいきてくるのね。合戦シーン中心ですが、そんな中、女性キャラたちがそれぞれ面白いです。姉上もここに来て動き出す！

2021/11/16

[毎日が日曜日]

★★★

2019/03/03

[コリエル]

屋島編。相変わらずの知謀で、型破りな九郎の奇策をすら取り込む知盛。因縁ある一人の教経を破り、囲みを抜けることは出来るのかというところで次へ。25年以上かけて少年サンデー時代からの伏線を回収したと解説されていて、なるほどなあと感心。水軍との繋がりはこの時の為だったわけか。与一と日々子のすれ違いもどうなるのか気になる。

2019/02/27

[じゅう]

合戦パートが多く、義経も歴史上の人物としての元々のイメージ通りな活躍をしている。この頃はまだ平氏がやや有利な戦いをしており、平氏の武将もそれに見合う人格を持っていることが描かれていてよい。 それにしても郷御前かわいいね。

2019/03/11