内容説明
ブルーロータス騎士団に入るため、再び「魔術の街」ウォルロックを訪れた「光の騎士」アルウィン。だが、不良騎士団とも噂される団員たちは、都からきたアルウィンに対し敵意を隠さず、荒っぽい「歓迎」を画策する。そんな折騎士団へ、謀反の疑いがある「黄昏砦」の隊長を討つよう命が下る。アルウィンはひとまず騎士団を率いて「黄昏砦」に向かうことになるが…。光と闇の騎士ファンタジー!
感想・レビュー
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作楽
12
ブルーロータス騎士団に入団したアルウィン・バレンタイン。光の騎士であり貴族の美少年に見える青年。対するは、腐れ落ち潰れた騎士団と、魔に落ちている魔術師と、敵になっちゃったらしい女王。(王妃だっけ?) 美少年を狙う色狂いの輩などがいて、ハラハラ。けれど、光が照らしだすと、闇が競いたつ、という言葉から出た物語らしく、光が闇を切り裂いていくのは痛快。弱く見えるお坊ちゃんが、光を背負っているのも、好感。今回は酒屋の女中に名前もあって、女性がでてきましたね。(あ、前作にも女王は出てたか)2016/03/23
あおい
0
魔術師×騎士団長(??)