データテック XMLルネサンスによる最強のデータ戦略

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データテック XMLルネサンスによる最強のデータ戦略

  • 著者名:佐々木隆仁【著】/志田大輔【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 日経BP(2019/03発売)
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  • ISBN:9784296100439

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内容説明

あらゆる企業や組織の中で価値あるデータが、新しい時代のために十分に活用されないまま大量に眠っている。さまざまな情報システムの中枢をなすRDBに保管されてきたデータはもちろん、日常使われるワープロやPDFの文書、ネットのWebページなどのデータもそれぞれの目的に応じて囲い込まれていると言っていい。これらを解放してAIやブロックチェーンで活用できた者は、第4次産業革命の勝者となる。そのためにはデータの生成から変換、管理、流通までのプロセス全体を円滑に回すことのできる、デジタル時代にふさわしい新しい「データサイクル」を実現することが欠かせない。その鍵は、AIなどの機械がそのまま理解することのできるデータの形式を採用することにある。そこで今、オープンな国際標準に基づくXMLデータ形式による低コストで柔軟なシステム作りが、あらためて注目されている。本書が提唱する革新的なXML自動変換技術によって、企業や組織は最強のデータ戦略を手に入れることができる。

目次

序 章 なぜ「動かないAI」が続出するのか

第1章 第4次産業革命とデジタルトランスフォーメーション
 1-1 第4次産業革命で何が起こるのか?
 1-2 構造化データと非構造化データ
 1-3 デジタルトランスフォーメーションを阻む壁

第2章 XMLルネサンス(再興)の必然
 2-1 そもそもXMLとは何か?
 2-2 XMLが抱えていた課題

第3章 新たな世界を開く XMLの自動変換技術
 3-1 XMLの自動変換技術に求められる4つの機能
 3-2 XMLデータを効率よく大量生産

第4章 XMLの自動変換技術、ポイント解説―第4次産業革命を導くデータの在り方とは

第5章 XMLデータ活用で業界は一変する
 5-1 医療業界―大きな変革のポテンシャル
 5-2 金融業界―XML化の先に待つインパクト
 5-3 法務業界―AI連携へデータ化が緊急課題

第6章 データ志向で描く デジタル国家像
 6-1 「eジャパン戦略」「電子政府」の教訓
 6-2 医療の技術とサービスを飛躍的に向上させる
 6-3 「書面文化」から一気に逆転を図る

第7章 「データの解放」へ時代が動く
 7-1 潮流の変化を捉えれば見えてくるチャンス
 7-2 データ革命の覇者となるために

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

YUJIRO

3
世の中に機械が利用できる「構造化」されたデータは3%程度。今後のAIなどの活用を考えるといかに構造化されていないデータを構造化し、互換性を持たせてデータを利用できるかが大切になる。そのカギがXML。データのXMLへの自動変換が必要になる。自分もデータのXML化を行ったことがあるが、それなりに難しい。また、まだまだソフトウェアによってXMLに必要なパラメタが異なる部分が多いというのが現状での実感。2019/03/13

Takehisa Akitsu

1
今後のビジネス展開していく上で需要な戦略が、“XML”というデータ形式の活用と述べられていました。 私自身の妄想しているビジネス展開に参考になりました。 本日(2019年3月18日)の日経新聞の「経営の視点」というコラムのタイトルも「IT革命の次はDT革命」となっていて 「IT(情報技術)の次はDT(データ技術)になる」と述べられていました。 内容も、本書(“データテック”)を参考にしたかのようでした。

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