ITロードマップ 2019年版―情報通信技術は5年後こう変わる!

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ITロードマップ 2019年版―情報通信技術は5年後こう変わる!

  • ISBN:9784492581148

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内容説明

5G、情報銀行、量子コンピュータ、脅威インテリジェンス……

人工知能(AI)の活動領域が拡大するなかで、ビジネス、働き方はどう変わるのか?
ITの近未来がこれ1冊でわかる!

「ITロードマップ」とは、特定のIT領域について、現在から5年程度先までの技術の進化を予想した年表形式の「マップ」である。各技術のロードマップには、予想の根拠となる研究開発、製品開発の動向、さらにはアーリーアダプターによる活用の状況、今後の課題などについての解説を加えている。

本書は、ITをビジネスに活用する企業の経営者やCIO、企画部門の方、実際にITの開発や運用に携わる方々に対して、今後のIT利活用のナビゲーションとなるべく、以下のような構成としている。

■第1章 「ITロードマップとは」
ITロードマップの概要を紹介するとともに前年版の簡単なサマリーを明記。

■第2章 「5年後の重要技術」
5年先までの間にビジネスや社会に広く普及し、様々な影響を及ぼすと考えられるITとして「エッジAI」「データサイエンス・プラットフォーム」「非金融分野のブロックチェーン活用」「5Gと次世代ワイヤレス技術」「ドローン」等の技術トレンドを紹介。

■第3章 「複合的なITの活用による新サービスの可能性」
単一技術ではなく、複数の技術の組み合わせによって実現している興味深いソリューションやサービスを解説。

■第4章 「デジタル時代のセキュリティ」
「デジタルビジネスにおけるセキュリティ新機軸」を展望、次に、GDPRの施行などにより対策が迫られる「プライバシーの保護とIDの本人確認」、サイバー攻撃が高度化する中で重要性が増す「脅威インテリジェンス」、IoTの普及に伴い対策が求められる「IoT×無線のセキュリティ」を解説。

目次

はじめに

第1章 ITロードマップとは
・『ITロードマップ』とは
・『ITロードマップ 20118年版』の要約
・今後5年の重要技術トレンド

第2章 5年後の重要技術
・エッジAI
・データサイエンス・プラットフォーム
・非金融分野のブロックチェーン活用
・5Gと次世代ワイヤレス技術
・ドローン

第3章 複合的なITの活用による新サービスの可能性
・EX(Employee Experience:従業員体験価値)
・情報銀行と信用スコア

第4章 ビジネスを加速させるセキュリティ
・デジタルビジネスにおけるセキュリティ新機軸
・プライバシーの保護とIDの本人確認
・脅威インテリジェンス
・IoT×無線のセキュリティ
・ITシステムのマルチクラウド化

おわりに
重要語解説
執筆者紹介

コラム
・活動領域が拡大するAI
・音声ユーザーインターフェイス(VUI)
・製造業で期待される付加製造(AM)
・量子コンピュータ
・スポーツテックの広がり
・DevSecOpsから得られた高い効果と今後の展望

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

牧神の午後

3
流し読み。技術の複合的な組合せによる新サービス、さらにある技術の発展が他の技術を促したり、ということは留意しておかないといけない。セキュリティに関しては昨年よりマシマシなのも有り難い。2019/06/16

halaryo@いつもココロに青空を

2
★★★★☆ 最新のテクノロジーに触れている書籍は数多くあるが、事例、5年後の利用イメージ、ロードマップ、普及に向けた課題まで整理されていて、読みやすいです。その中でプロセスマイニングと自動化やEX、情報銀行が私にとってはホットトピックでした。いつの時代もテクノロジーと現場の実課題を橋渡しするスペシャリストは重宝されますね。 #今日の一冊 #ITロードマップ2019/07/29

suzannhw

0
本書は約20項目のに分けてIT技術やITサービスなどの今までとこれからをレポート形式にまとめたものである.一つ一つの項目がよく練られておりわかりやすかった. 特にセキュリティに関してはスマートフォンをはじめIoT サービスの普及で脆弱性を増すばかりであり,サービス供給者がどのような対策をとっているのか,どのくらいコストをかけているのか,面倒でも確認していく必要がある.2020/01/04

ねこにき

0
60冊目2019/12/31

クロ

0
最新のIT技術の全体像を知るためにはとても良い書籍だと思った。 知っている内容も多かったが、俯瞰して今の情報通信領域の常識を知っておくことが大事だろう。IT側の担当者としての視点では、自分が今のトレンドを抑えられているかのセルフチェックとしても使えるだろう。今後自分の仕事にどのように関係しそうかということを想像すると面白い。2019/08/25

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