角川文庫<br> メゾン・ド・ポリス3 退職刑事とテロリスト

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角川文庫
メゾン・ド・ポリス3 退職刑事とテロリスト

  • 著者名:加藤実秋【著者】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • KADOKAWA(2019/02発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041074282

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内容説明

偽爆弾が設置される事件が頻発。単なるいたずらなのか? 新人刑事の牧野ひよりは、退職刑事専用のシェアハウス<メゾン・ド・ポリス>に住む、凄腕だけど曲者ぞろいのおじさんたちと捜査に乗り出すが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみきーにゃ

90
シリーズ三作目。初の長編。迫田さんの息子に元奥さんまで登場!!続きが気になって一気読み。ひよこちゃん成長したね〜2020/01/09

タイ子

82
シリーズ第3弾にて長編。ドラマを見ていただけにおじさん軍団が脳内変換されて面白さ倍増。あちこちの施設で見つかる爆弾で退職刑事たちの出陣となる。伊達さんの威光とは言え、捜査を丸投げなんじゃない?とか思ったらこの作品は成り立たないのでそのまま楽しむ。迫田さんの息子や元奥さんが登場したり、ひよりの相棒が何故か女嫌いで定年退職間近の嫌みな刑事。後に女嫌いの理由が判明してウルっとさせられる。ひよりが終盤に見せる「ダイ・ハード」のB.ウィリスみたいなシーンで盛り上がる。第4弾を構想中とのことで次巻も楽しみです。2019/03/22

papako

78
続けて。長編なんですねー。仕掛けられたおもちゃの爆弾。臭いから真犯人に迫るメゾンのおじさんたち。爆弾処理に対するは女嫌いの警備課の梅崎。そんな梅崎と組まされたひより。そして迫田の息子が容疑者?なかなかなアクションの末に無事に解決。梅崎の過去の後悔も解決?ひより、梅崎の腹立たしい言動によく耐えた!2020/03/10

ひさか

67
2019年2月角川文庫刊。書下ろし。シリーズ3作目。初の長編。裏表紙に書いてあるように、いわれてみれば警察小説なんだ。惣一郎の秘密が明らかになるところが面白かった。2020/08/09

Makoto Yamamoto

64
シリーズ3冊目。従来は短編集だったが今回は一つの事件のみだった。 愉快犯みたいな爆発物の発見がスタート。 テロ犯は複数の小さな事故・事件を起こして現地の警察を含む安全対策部隊の動きを知り、本番を狙うとネットで見たことがあるが、何となく似ていた。 今回のコンビは退職直前の梅崎警部補、人の話を聞かない迫田の息子の登場もあり、面白く読ませてもらった。 軽く読むのにちょうどいい具合だった。2019/05/12

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