内容説明
この本を読めば、高校の現場でアクティブ・ラーニングがすぐに実践できる! 国語科の授業での実践例や、具体的な課題の作り方、教室環境づくり、授業の展開まで、国語科のアクティブ・ラーニングのすべてがわかる!
目次
CHAPTER1 アクティブ・ラーニングの授業ってどんなもの?
CHAPTER2 やってみよう!アクティブ・ラーニング 授業編
CHAPTER3 はじめよう! アクティブ・ラーニング 準備編
CHAPTER4 困ったときにはどうすればいい? アクティブ・ラーニングQ&A
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どこかの国語教師
3
教師が一生懸命教えたからって、生徒全員がわかるようになるわけじゃない。だったら、生徒同士で教え合ったほうがいい。これからの教師の仕事はクラブ顧問のようなもの、とある。わかる部分もあるけど、そもそも教師って何、という根本的な疑問も抱く。釈然としない。 #教育2017/08/07
jotadanobu
1
学び合い限定の考え方ではなく、教室で行われること全てに通ずる内容であった。学び合いをどっぷり実践したことがないが、やはり成果も課題も本で読むだけでなくやってみないと分からないんだろうな。。正直本だけでは何故そうなるのかわからないことだらけだ。でも実践できそうな感触が今年度はある。やるかどうかは別として。。2017/10/08
ぴーたん
1
職場の図書室に入れてもらいました。国語でアクティブラーニングって難しいよね、動画の授業研究サービスにもあまり数がなくて…と嘆いていた同僚におすすめしました。羅生門など高校生が必ず読む題材の課題の作り方など具体的でわかりやすいです。実際に自分がこんな観点で課題を作れるかなというと心配になります。著者の今井先生は授業公開をされているそうなので、近いうちに見学に伺いたいです。2017/09/23
ともみ
1
答えを導かせるのではなく、答えは示した上で、その答えに至るプロセスを考えさせるというところが印象的だった。2017/09/28
小林だいすけ
1
著者の今井さんに、先日お会いして少しではありますがお話をしました。 その時感じたお人柄や雰囲気がとても素敵で、魅了されてしまいました。 それが、きっかけで手に取ったこの本。小学校教諭の自分にもきっと価値があるだろうなと思ったら、思った以上に収穫の多い一冊でした。 読んでいるときにいつも今井さんの姿が目に浮かび、それが自分に肯定的な姿勢をもたらしているのを感じる度に、赤坂先生から以前学んだ「何を言うかではなく誰が言うか」が重要だということが思い出されました。 2017/09/07